鑑賞後に撮影監督がリー・ピンビンだったと知って、
「ア゛ア゛ーーー!!!!」
って変な声が出たくらい納得がいった映像美。
冒頭の繋がれたロバのモノクロから始まり、コントラスト強めの色合いで映し出さ…
言葉に頼らない伝え方が際立つ映画。代わりに重要となるのが、役者の表情や音響といった部分。これは映画館で味わうために作られた内容です。そういう意味では、多くの人にウケる幅広さはないけど、観客に媚びない…
>>続きを読むことばの少ない、美しい絵本を観ていたような映画。
ストーリーはもう想像するしかないけど、自分の頭で見る世界だと思えば楽しめます。
わからないものを、わかろうとすることもたまには必要?と思ったけど、観…
どこか小津作品を思わせる、美しく静かな情景の連続。必要最低限しか効果音やBGMを使わず、隣の観客の呼吸音(寝息)さえ聞こえてくる静寂。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ばりの説明的台詞の見事な…
>>続きを読むしっかり睡眠とっていけ、疲れてるとき観るな、等々のアドバイスが今となっては何となく理解できる。マイナスイオン出まくりの映像に、武侠モノを期待したおじさま方が続々と寝落ちするのを横目に、あぁ今回も推し…
>>続きを読む侯孝賢監督の8年ぶりの新作!
第68回カンヌ国際映画祭にて「監督賞」を受賞!!
ボルテージが上がった、これは観るしかない、劇場で。
噂で難解だと聴いていた、うん、難しい。
もうちょっと説明してもい…
"映画(現場)は撮影監督のもの"
という言葉を思い出した。
潔いまでに説明なし、噂通りの難易度、相関図とあらすじをもっとよく見てから行くんだった(笑)でも、アバンタイトルで主人公の人物像とその後…
ワイヤーアクションやCGを駆使した立体的でスピード感溢れる香港映画の刺客活劇を見慣れた人は、第68回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したホウ・シャオシェン監督の8年振りの最新作に面喰うかもしれない。
…
よく考えてみたら初のホウ・シャオシェン作品だった。
勝手な事前のイメージで「アクション/バイオレンスもの」の気分で行ったら全然違ったという体たらく。
映像がイチイチ美しくて、難しい話なはずなんだけ…
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