アイヒマンの映画は幾つか有るが、本作で感じたのは、ユダヤ人大虐殺の恐ろしさは当然だが、もう一つイスラエルへの警鐘にも感じた。
裁判を中継する中、虐殺の事実が突きつけられ狼狽していくのはアイヒマンでは…
目を逸らしてしまいたい事柄こそ
目を逸らしてはいけない。
これまで生きてきて何度も「ユダヤ人」という言葉は聞いてきたが詳しく知るきっかけがなく今まで過ごしてきて、あることをきっかけにこの映画を観…
アイヒマン裁判を企画し放送されるまでの過程の裏舞台。
裁判シーンは実際の記録映像を使用しておりなかなか見るのが辛かった。
エンドロール前の言葉が全てだ。
悪人狂人が断罪され処刑されたとしても終わりで…
アタシはあまり戦争関連の映画🎬を観ません。その時間で⏰ドキュメンタリー番組を観た方が偏向や脚色が少なく有益だと感じるからでつ(´・∀・`)🧡✨(作中のセリフより)👉🏻『じゃぁなぜ見るの?』『学ぶため…
>>続きを読む実話。
ユダヤ人問題の最終的解決の責任者アドルフアイヒマンの正規の裁判。
自分が指揮したユダヤ人に対しての目を覆いたくなるような残虐行為を目の当たりにしても、感情を微塵にも出さない冷徹なアイヒマンに…
当時、母親に見なくてもいいんだよと言われた。
でも見なくてはならないと思った。
今でも時々よくわからなくなる。思考停止状態と簡単に片付けられる問題じゃない。なにが人の弱さ?弱さ?
私は現在からこの時…
映画としてもよく出来た作品だったけど、なによりこの歴史を知らない人たちに知る機会をくれる作品だと思った。
大量殺人を行うのは特殊な人間ではなく、私たちの日常の優越感や嫉妬や憎悪や無関心のその先の延長…
©Feelgood Films 2014 Ltd.