注文する時も道聞く時も基本的にフランス語の主人公。一対一だとそうでもないけど画面に3人以上いる場になると、わからない&伝わらない、でしっかり異国の地にて情弱を加速させている。集団の中で徐々に"異邦人…
>>続きを読む動画ではなくて動く写真だ…活動写真だ…!と思った。構図が美しすぎる。
時間と空間の概念が取り払われたような感じ。昨日と今日と明日の遠く離れた場所にいる自分らがすぐそばで同居している。
女性や東洋…
手の届かないものを追い求めすぎて身を滅ぼす話?
異国情緒がありありと感じられる。
異時同図法みたいなのを映像でやってるのがすごい。女がいなくなってからその演出が鳴りを潜めて、秘密の多い女とのデートシ…
かつて見た光景、かつて見た顔、かつて見た通り……。見知らぬ街のはずなのに、全てが既視感に覆われ、同じような通りを彷徨い、行ったり来たりする。記憶は反復され、似たようなイメージが連鎖し、人は画面の前で…
>>続きを読むヌーヴォーロマン作家でもあるアラン・ロブ=グリエの初監督作品。
初ロブ=グリエ。
想像していたものとは全く違ったこの映画は
独特な演出やカメラワークを所々に拡散させた作家色の強い作品だった。
舞台…
このレビューはネタバレを含みます
休暇でイスタンブールにきたフランス人教師Nは美しい女性ラーレに心奪われる。
モノクロ映像がオシャレな感じ、背景も世界遺産の映像を観てるみたいで全編アートでした。
親しい仲になるラーレと再会を果たすが…
マリエンバートの監督
シンメトリーとアシンメトリー、奥行きの使い方がやっぱり面白い。
どれがどうなってどうなってんのかわからんだろうと思ってたけど本当にわからん。どれが本流なんや……。夢か現実か…
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