不滅の女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「不滅の女」に投稿された感想・評価

Kaori

Kaoriの感想・評価

5.0

夢と現実が分からなくなっちゃう系映画!
1963年の白黒映画なはずなのに、全く古いと思わなかったし、むしろ斬新過ぎて美し過ぎて、脳みそのシワ増えた気がする!

映画はトルコ が舞台だけど、モロッコに…

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矢吹

矢吹の感想・評価

4.1

ここは想像の世界、奇妙なことが起こる国。
トルコ、行ったことないけど、そうなんですか?
みんながグルかもしれない。
夢を見ていたのかもしれない。
偽の船に乗せられてたのか。
不滅の女は死んでも、秘密…

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アラン・ロブ=グリエ パねぇ!!

コレよコレ!!
雰囲気すげーいいのに内容全く入ってこんTheおフランス映画ってヤツ!!

何度も見たくなる、見る度に発見があるスルメ映画ってヤツ!!

ひっさびさ…

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irisapied

irisapiedの感想・評価

4.4
夢の中に彷徨い込んだ様な作品。今まで鑑賞したフランス映画の中で最もフランス語が綺麗に聴こえる。時間の止まった無表情な女性と男性の目や眉毛の影が印象的。
サンボ

サンボの感想・評価

4.7
顔が美しいだけで何もわからない女に執着してしまう感じわかるなあ
女とデートしてる時、主人公の背中の小ささと惨めさが良い
映像もかなり好きだった。奇妙でエロい。こんな表現があるのか!と思ったシーンが沢山
anna

annaの感想・評価

4.1
イスタンブールでの魅惑の夢か現かそれとも...。
オリエンタルで幻想的な情景に身を委ね、すっかり虜になってしまった。
目線を追い、手先を追い、姿を追う。
断片すべてが美しい。
偽物の物語に迷い込んだ異邦人の隔絶感
認識と記憶の不確実さ
夢の女の確かな生き様と存在の不確かさ。
鏡、犬、監視、偽物
静止画のような映像
そしてイヌも女も何度でも存在する

異邦人は夢見たトルコを彷徨う。心に染み付いた夢想の女、偽の監獄や要塞にデタラメな物語。逃げようとしても偽の船。

支離滅裂な事象や時間軸の中で見えてくるのは記憶や存在の不確定性。
個人の主観と現実の…

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うわー。ツー感じだ。

ニコラスウィンディングレフンの「オンリーゴッド」を白黒にして暴力的な描写を排除し、舞台をアジア臭さの残るトルコにした感じ。
または、
鈴木清順の「陽炎座」を同じく白黒にして舞…

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LEONkei

LEONkeiの感想・評価

4.4

荒廃するビザンチウムの城壁の街に徘徊する魅惑の女は、そもそも存在していたのだろうか…。

現時点から時系列を無視し無造作に現れる場面は、現時点を結び付ける。

まさにランダムウォークに時空間をシンク…

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