キスの手前を突然横切る列車がゾエトロープのようで、不意を突かれたドラマチックな美しさにうっとり。
虚ろで呆然としたマストロヤンニ爺とフーテン少女の旅。過去の後悔が旅に付きまとい、ぶっ倒れた青空は蜂が…
テオ・アンゲロプロス作品。やっぱりストーリーは好きになれないけど映像は良い。特に海の映像は毎回素晴らしくてずっと観れる。というかずっと海の映像でもいい。最初ロードムービーらしい始まり方でこれはハマる…
>>続きを読むこれまで観てきたアンゲロプロスの作品の中で、1番分かりやすくて、1番好きになれない作品だった。アンゲロプロスの描く旅が好きだし、無口で孤独な人たちが好きで、花を持っていたり海へ出る人が好きで、バスに…
>>続きを読むテオ・アンゲロプロス監督作。
養蜂家の旅を通じて、人間の老いと生を見つめるドラマ。
養蜂家スピロ(マルチェロ・マストロヤンニ)は旅の道中で少女と出会う。
若者と老人。それぞれの生き方のベクトルは真…
巣箱のひと。
テオドロス・アンゲロプロス。
原題は『Ο Μελισσοκομοσ(養蜂家)』。
アンゲロプロスの作品では、しばしば概念上の“家”がテーマとなる。
本作もその文脈の一端を担う作品であり…
アンゲロプロス監督の〈沈黙〉三部作の2本目。
うーん…「シテール島への船出」より先にこっちを見てしまっていたのが良くなかったかな…
あまり男の歴史が感じられず、お行儀の悪い女の子とのストーリーもすべ…