テオ・アンゲロプロス監督作。
養蜂家の旅を通じて、人間の老いと生を見つめるドラマ。
養蜂家スピロ(マルチェロ・マストロヤンニ)は旅の道中で少女と出会う。
若者と老人。それぞれの生き方のベクトルは真…
巣箱のひと。
テオドロス・アンゲロプロス。
原題は『Ο Μελισσοκομοσ(養蜂家)』。
アンゲロプロスの作品では、しばしば概念上の“家”がテーマとなる。
本作もその文脈の一端を担う作品であり…
アンゲロプロス監督の〈沈黙〉三部作の2本目。
うーん…「シテール島への船出」より先にこっちを見てしまっていたのが良くなかったかな…
あまり男の歴史が感じられず、お行儀の悪い女の子とのストーリーもすべ…
このレビューはネタバレを含みます
少女
どこでも ここでない所へ
私は過去がない
私を出発させて
またスピロだった。どうやらスピロ、スピロスというのは作者の分身のようだ?
そして、繰り返される少女とおじさんというのは作…
おじさんと少女の単純なプロットには正直飽きているしいまは関心が無いので割愛。蜂も窓ガラスも割とギミック的。なのでロードムービーとして。オープニングから結婚式の物憂な美しさには心打たれたし廃屋で鳴るピ…
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