現実と過去の記憶が入り交じり靄の向こう 黄泉のぎりぎり手前の深淵を触れそうに彷徨う独特の浮遊感。ひとつひとつの場面と余白がアートのように衝撃的で印象深く 零れて手に受けとる言葉の引力と余韻に導かれ…
しつこ過ぎない語りとしつこ過ぎない長回しのバランス感。雪の中手を上げた集団の場面(←上手い表現方法がわからん)好き。
ただ、この作品の素晴らしさの全てを享受出来たとは到底思えないので、何年かしたらま…
警察や人買いに追われる
難民の幼い子供と、
重病を患う老人。
生きづらい2人のロードムービー。
ラストのバスからのシーン最高。
奇跡というほどではなく、
ちょっとした救いなんだけど、、
それがあ…
ストーリーはいたってシンプル。可愛らしい少年と老人の一日。それを軸に老人の人生を追想するという形式。
タイトル通り、永遠と一日に納得。
言葉をお金を出して買うという、一見おかしなこともその国の言語…
外から来た少年と、外へ向かう老人。
自分の本当の寄る辺を探す為に、永遠のような1日を共に過ごす。
そうして見えてくるのは、アイデンティティの拠り所が見つからなければ、どこにも居場所などない、という事…