歴史の勉強の入門書にして、教科書の決定版の様な映画だった。
知的で語彙に富んだ会話の応酬が気持ちいい。
過剰な演出をせず淡々と冷静に進む本作の中で刹那に刻まれた「鉄格子とガラスを越えた先の彼ら」の苦…
レイシスト歴史家も含め、全ての役者が迫真の演技。
最近の出来事とは信じられないような実話。
しかし考えてみると、国のトップ、首都のトップの政治家が、この歴史家と同様に史実を無かった事のようにしようと…
どの画面でも英国のすげえ俳優がずっと映るから眼福ですけど、
ホロコーストやナチスを扱った映画は多くあれど(今日見た予告が三本全てナチス関連だった)、英国の裁判制度からという特殊な光の当て方で、ひと味…
アウシュビッツで殺された人々と、生存者の人々のことを思うと胸が苦しくなる。
それを無かったことにして、否定して、どうなりたいのか。やっぱり理解できないよ。差別主義者や、こうゆう人たちが言うことに表現…
実話に基づいたお話
ユダヤ人であるデボラ(レイチェル・ワイズ)が自分の良心と正義のままに戦おうとする姿は、当事者であれば当たり前のことで、誰であってもそうすると思う。
でも、裁判は個人の良心と正義…
論点は何であるか?から外れてはならない
否定するには何らかの思想信条があり
あらゆる非も反も証明するに価する
敢えてイギリスの法廷で判事によって
裁かれるのはホロコーストではない
学者に対する侮辱で…
ホロコースト否定の学者がホロコースト学者を名誉毀損で訴える実際にあった訴訟を基にした映画。
事実を基にしているだけあり、ストーリーに大きな盛り上がりはなく淡々と裁判は続いていく。
勝負ごとは感情的…
ホロコースト否定と裁判で対峙する話。
イギリスの裁判が特殊というのは知らなかった。訴えられた側が事実を証明しないといけないという。
あるに決まってるのに?とまずソコから分かりにくいんだけども、チ…
〝NO ホール(穴)・NO ホロコースト〟
話の途中で出てくる、何処か聞き覚えのあるよな、でも、イライラ度はMAXなコピーに、実は少し笑ったんだけど・・・
アウシュビッツで亡くなったのは約150…
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