英雄であってほしいと期待しているけど、彼は彼で生存のためにしなくちゃいけないことがあって、それが英雄とは程遠いことだから見ている我々は失望してしまうけど、だからといって彼に他の選択肢があるかというと…
>>続きを読むポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作です。
デビュー作から評価が高く、常に個人と国家の葛藤を描いて来ました。特に『カティンの森』から本作までの4本は圧巻で、巨匠という地位に安住することのない…
不屈の魂で大きな力に立ち向かった前衛芸術家の姿に、プロパガンダを捨て、弾圧を乗り越えてきたワイダ監督自身が投影されているのがわかる。
この作品だけじゃなく、ワイダ監督が戦いの中で創り上げたものすべ…
恥ずかしながら遺作で初アンジェイ・ワイダ作品
大人数が収められた画面の作り方が本当によくて、どこに目を当てたらいいか分からないくらいモブの一人一人までに血を通わせて動かしている
娘の歩き方、銅像を運…
何にもできない余韻
首を振らなければ従わなければ、描くことの自由を奪われ買いたいものも買えず八方塞がりになっていく様は衝撃だった
辛かった、暗い気持ちになる、そんな言葉は失礼すぎて言えません
勇気を…
とある人に言われた、「必死に生きることが大切だ。求め続ければ必ず答えが与えられる」という言葉を思い出した。
揺れるマネキンの腕の下で眠った主人公ははとても幸せそうに見えた。「抵抗」三部作もぜひ見て…
久しぶりに真面目なの見た。明るいのは冒頭だけ。あとはずっと重く、辛い展開。思想統制とかあったんですなーみたいに思うけど、かの赤の方々は強烈だからさもありなん。主人公は自分の信念通したけど娘は過酷だろ…
>>続きを読む第二次大戦後の社会主義がぶいぶい言わせてた頃のポーランドで迫害されたストゥシェミンスキという画家の話。最初の迫害がいきなり窓にかけられたスターリンの肖像画を破ったということだったし、党の芸術方針に真…
>>続きを読むこれがワイダの遺作、、、
作品を壊される場面は悔しくて悔しくて涙でる
自由のために戦うけど戦うってどうすればいいのかな
自由ってなんだろうな
映画の中では自由を奪うのは共産主義とか全体主義として…
このレビューはネタバレを含みます
主義や政治、歴史について知らなさ過ぎて、わからない用語もあったけれど、なんだかよくわからないけど、心に何かを残すような感じだった。
うまく説明はできないけど、見てよかったなと。救いのない気もするけど…