つらい物語。こうした状況下で、過去の日本を含め、世界中にあった物語。「正しさ」「正義」というものは、時代が過ぎれば誰もが過ちとわかることですら、真っ只中にいると集団で信じきってしまいがちな危ういもの…
>>続きを読む記録
ポーランドの名監督アンジェイ・ワイダの遺作。
自分はまだワイダ作品はこの映画と『地下水道』と『灰とダイヤモンド』しか観てはいないが、やはりこの監督は好きだ。
遺作は中々の見応えのある作品だっ…
このレビューはネタバレを含みます
アンジェイ・ワイダという
人間に興味を持ち
考え方、在り方にリスペクトを
持ちました。
貫く事への苦悩を美しく、悲しく、力強く、弱く
見る自分達に問いかける
映画に感じました。
時代感での判断で…
2017.08.10
弾圧_____
信念を貫き通すことは果たして正しいのか?正しくないのか?素晴らしいのか素晴らしくないのか?別にそれを貫き通す姿が格好良いわけでもなかった。
剥奪された資格の…
2017年6月23日鑑賞分:
齢90、そして人生最後の作品にしてワイダの色で満たされた、これまでの中でもある意味一番「彼らしい」とも思える一本。
芸術に真摯であり続け多くの学生に慕われていた彼が共…
圧政下のポーランドで自らの信念を貫きながら不屈の精神で活動した画家の半生。いくつもの困難が振りかかるも、そのメンタルの強さに感服するばかり。ただ、そううまくいく話ばかりではなく、信念どおりとはいかな…
>>続きを読むアンジェイ・ワイダの遺作ということで、観なければと期待していた作品。といっても、他は『カティンの森』しか観ていないのだけど。ということで、監督作品のほとんどを観ていないのでえらそうな事を言えないけれ…
>>続きを読む信念を貫き通したから偉い訳でなく、変節したからダメな訳でもない。表現の自由に茶々を入れて来る方が完全に間違ってるだけなのに。主人公の名前が一生覚えられる気がしない私は、この先生のゼミに入りたくても入…
>>続きを読むアンジェイ・ワイダ遺作でございます。
いや、よく90歳でまだまだこんな映画撮ったね!
強い!
ポーランド映画といえば日本でも年に何本か見れますが、ユダヤ人迫害の歴史後悔しすぎ、な映画が多いですよ…