第二次大戦後のポーランド。
ソビエト連邦占領下の圧政に抵抗し続けた実在の画家 "ストゥシェミンスキ" の生き様を描いた作品です。
アンジェイ・ワイダ監督の遺作ということで前々から気になっており、また…
ポーランドではアバンギャルドな抽象画家として有名らしいのだが、あまり絵画方面は得意でないので、ストゥシェミンスキという画家のことは全く知らなかった。
オープニングタイトルやエンドロールでは色彩や形…
特定の政治思想だけで規定される芸術。
自由な精神は根絶やしに。
戦後、ソ連の影響下のポーランドにおける社会的リアリズムの方針。それに対して、自らの芸術のスタイルを主張し続ける片足の画家と、彼を尊敬…
アンジェイ・ワイダ。
この監督の作品をたくさんは観ていないのですが、「カティンの森」の衝撃は今も記憶に残っています。
第二次大戦後のスターリン時代。ソ連の強い影響下におかれたポーランドで、社会主義…
巨匠ワイダ監督の遺作ということで初ワイダ。打ちのめされる。社会主義国家と芸術家との戦い、グルジア映画の「懺悔」を観た時もよくこんな映画作ったな、と思ったけれどワイダもよくこんな映画作ったな。変な金髪…
>>続きを読むアンジェイワイダの遺作は彼自身
第二次大戦後のポーランド。
ナチスからの解放で国は戦争中よりも明るく、貧しいながらも未来へ向かっているのかと思ったら…戦争が始まる様な重々しさ。それもそのはず、ナチ…