前作「フレンチアルプスで起きたこと」
の時よりも更に露悪的!!本音と建前,現実と虚構,日常と非日常がグラついてふと今自分はどこの位置にいるのだろうという不安定を突きつけてくる。娘のチア大会のみスクエ…
男のだらしない生活風景から始まるこの映画には様々な場面でユーモアが散りばめられている。冒頭の予想外の事件など視聴者は展開に退屈することはないだろう。
だが、この映画を観た人の多くはそのエンターテイメ…
現代社会のことをコメディにしている。
スクエアの「正方形」の中には、思いやりの心を思い出してもらうための聖域、社会をより良くする狙いがあるんだけど、これが映画のテーマになっている。
ある日主人公美術…
第70回(2017年)カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞映画。
それを映画館で鑑賞出来て良かった!
主人公クリスティアンは現代美術館のキュレーター。「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた現代…
アーティストは、むしろ人間性のあるべき人たちと思うが
結局はお金に権力に溺れる
街の中でも、助けてと言われても皆見てみぬふり
ディスコミュニケーションの世の中
思いやりの聖域
それはサイト/ノンサイ…
期待を裏切られる映画というか、決して美しくない現実を美しく見せたというか。
スウェーデンと聞くと、豊かで幸せな国を想像しがちだけれど、映画に出てくるのは物乞いや、貧富の差や、有色人種への差別とか。
…
アートを微妙にかじってる人間からすると途中までは最高に面白かったんだけど、どんどん笑えなくなって、終いには不快になって終わった。もしそれを狙ってたなら、そんなん狙わなくて良かったよって言いたい。ア…
(C)2017 Plattform Produktion AB / Societe Parisienne de Production / Essential Filmproduktion GmbH / Coproduction Office ApS