6人の死刑囚と月2回面会を行い、心安らかに“ 死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞く教誨師の話。
音楽も無く、ほぼ全てのシーンが椅子に座って話す映画なので飽きないか心配だったけど、死刑囚…
"人の不平等さ"が痛いくらいわかる映画。
他人を見下したり、感情的や論理的になったりするところは、人間誰もが共通している部分。
なのに、人間が人間を裁いていいの?
人の共通部分は無視して、人を殺…
実際の事件に寄せた受刑者が何人か出てきたのが気になって、冷静な判断が出来ないでいる。それでいてこれが大杉漣の主演作としては最後になってしまうのが勿体ないとばかり思い余計にフラットに見れなくさせてしま…
>>続きを読む深すぎて、作品のどこを切り取って語れば良いのか分かりません。
大杉漣さんの最期の主演作であることはまず述べなければなりません。
生きるとは何かという問いさえ、陳腐に響いてしまうので、それも違う気…
最近思う事が有ります。
映画鑑賞のサイクルが大分遅くなっていますが私の楽しみであるので鑑賞は続けたいと思います。
鑑賞した作品をアップする時に感じています。
3000レビューが近づいていますが…
大杉漣の遺作にしてキネマ旬報ベストテンにも選ばれた作品。この映画の最も大きな特徴として、面会室における死刑囚との対話が全編の9割以上を占めていることだ。やや異色な形で強引でも、物語としてのプロットに…
>>続きを読む©「教誨師」members