教誨師の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 60ページ目

『教誨師』に投稿された感想・評価

多崎

多崎の感想・評価

4.0
ああ 私もいつか死刑囚になる気がする 私はね いつでも死刑囚だよ

死ぬのって怖いぜ

大杉漣の演じる牧師の死刑囚との対話をしていくだけの話。
その中には生とは?ってテーマが散りばめられている。
そんな感じ。
静かな映画なんだけど、結構面白い映画だったなぁ。
テーマ性があっていいね。

>>続きを読む
りす

りすの感想・評価

3.9

2019年177本目、8月14本目の鑑賞

大杉漣の最後の主演作品


いやぁ素晴らしい
教誨師という職業について皆さんご存知ですか
知らない方も多いと思います
死刑囚に対してキリスト教の教えを説く…

>>続きを読む
Tanuki

Tanukiの感想・評価

5.0

大杉漣さん最初で最後のプロデュース作。見終わったあと「なんて惜しい人をなくしたんだろう」と思った。世間では「犯罪者」という属性で括られて、いなかったことにされる人たちを、大杉漣さんは見つめていたんだ…

>>続きを読む
Kororin68

Kororin68の感想・評価

3.5

現役牧師として、教誨師になるのは簡単ではなく、「悔い改め」や「赦し」などを安易に語っても伝わらない、ぐらいの予備訓練は受けなければならない・・・と聞いています。
ただ、この映画では、経験値を重ねなが…

>>続きを読む
m

mの感想・評価

3.6
教誨師という職業をこの作品を通して知ることができた
教誨師の言葉で死刑囚たちの心が動かされていて考えさせられるものがあった
katojjj

katojjjの感想・評価

4.2

暗示的なラストが大杉漣さんが亡くなったこととシンクロして、悲しくも不思議な気分になる。

「頭が真っ白になって、気づいたら血塗れの遺体が転がっていた」
死刑囚・小川の話は、実録犯罪の本などでよく目に…

>>続きを読む

大杉漣さんの最期の主演作品です。演劇のような演出でほとんど同じ部屋の中だけで話が進みます。6人の死刑囚の犯罪も会話だけなので、具体的に何をやったのかわかりません。6人死刑囚はそれぞれがあの事件の犯人…

>>続きを読む

ズバリ…大杉漣さんの遺作という理由で観ました。

クセがすごい死刑囚6人との会話ってだけなんやけど、その言葉のやりとりや仕草にガッツリ惹きこまれまくり。

「こんなとこに入ってると、想像力だけが鋭く…

>>続きを読む

ちょっと私には難しかった。
たんたんと会話が進んでいくので、感情どうこうの前に「この人はこんな背景があってこんなことをしました」というのがわからないから。
ただ頭良さそうにしゃべるやつはなんか不服な…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事