大杉漣の演じる牧師の死刑囚との対話をしていくだけの話。
その中には生とは?ってテーマが散りばめられている。
そんな感じ。
静かな映画なんだけど、結構面白い映画だったなぁ。
テーマ性があっていいね。
…
2019年177本目、8月14本目の鑑賞
大杉漣の最後の主演作品
いやぁ素晴らしい
教誨師という職業について皆さんご存知ですか
知らない方も多いと思います
死刑囚に対してキリスト教の教えを説く…
大杉漣さん最初で最後のプロデュース作。見終わったあと「なんて惜しい人をなくしたんだろう」と思った。世間では「犯罪者」という属性で括られて、いなかったことにされる人たちを、大杉漣さんは見つめていたんだ…
>>続きを読む現役牧師として、教誨師になるのは簡単ではなく、「悔い改め」や「赦し」などを安易に語っても伝わらない、ぐらいの予備訓練は受けなければならない・・・と聞いています。
ただ、この映画では、経験値を重ねなが…
暗示的なラストが大杉漣さんが亡くなったこととシンクロして、悲しくも不思議な気分になる。
「頭が真っ白になって、気づいたら血塗れの遺体が転がっていた」
死刑囚・小川の話は、実録犯罪の本などでよく目に…
大杉漣さんの最期の主演作品です。演劇のような演出でほとんど同じ部屋の中だけで話が進みます。6人の死刑囚の犯罪も会話だけなので、具体的に何をやったのかわかりません。6人死刑囚はそれぞれがあの事件の犯人…
>>続きを読むズバリ…大杉漣さんの遺作という理由で観ました。
クセがすごい死刑囚6人との会話ってだけなんやけど、その言葉のやりとりや仕草にガッツリ惹きこまれまくり。
「こんなとこに入ってると、想像力だけが鋭く…
ちょっと私には難しかった。
たんたんと会話が進んでいくので、感情どうこうの前に「この人はこんな背景があってこんなことをしました」というのがわからないから。
ただ頭良さそうにしゃべるやつはなんか不服な…
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