存在のない子供たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 595ページ目

『存在のない子供たち』に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

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直視できないくらい胸が締め付けられてボロボロ泣いてしまった...途中悲しすぎて涙もでなくなった。
最初は主人公ゼインと同じように「育てられないなら子供を産むな」と思うけど、両親も似たような境遇で育っ…

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最速試写会にて鑑賞。
…打ちのめされてしまった。自分達が生きてる日常とは違う日常を生きてる人達は必ずいて
両親に向かって「世話出来ないなら産むな」っていう主人公12歳のゼインの台詞が全てを物語ってい…

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じぇれ

じぇれの感想・評価

4.0

【是枝裕和の影響下にある”現実”を切り取るフィクション】

本作を観て思い出すのは、是枝裕和監督の出世作『誰も知らない』。
出演者に役と同じ状況を用意し、俳優自身の感情を利用していく手法も同じです。…

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試写会鑑賞。

少年ゼインの寂しさと混沌を受け入れている瞳が印象深い。

生きる証、証明書がないと存在しない者なのか?
ゼインに出来た新たな弟に愛情を注ぐ姿とは対照的にひどい親。

愛情がないなら産…

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mi

miの感想・評価

4.0

レバノン映画。Cannesで審査員賞を受賞した作品ですが、ドキュメンタリーのようなキャストの演技力とリアリティに富んだ展開とシーンの連続。貧困に喘ぐ幼い子どもが「自分を産んだ両親を訴える」所から話が…

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NKZ

NKZの感想・評価

4.3

あまりにも辛い問題提起だ...。
存在を証明することのできない子供たちの、絶望的な現実に打ちのめされると同時に、年端もいかない子供とは思えぬほどの言動と生命力の強さに驚愕した。
最後にみせたゼインの…

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ガーコ

ガーコの感想・評価

5.0

こんなにも食い入るように映画を観ることになるとは…。

本当にあっという間の125分でした。

カンヌ映画祭で、『万引き家族』と一緒に話題になった作品だからこそ、すごく興味深い作品の一つでした。

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"両親を訴える 僕を産んだ罪で"

こんなに悲しいことを12歳の少年に思わせてしまう世界。恨むべきは親ではなく貧困なのだと、綺麗事では片付けられない。
ある程度覚悟していたけど、こんなに心揺さぶら…

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muuum

muuumの感想・評価

4.0

誰を責めていいのか、学のない親でもあるし、そんな人を生んでしまう社会が問題でもある。12歳のゼインは、親を訴えるという形でそれを明らかにしたけれど、それは社会を動かす大きな一歩でもある。
ゼインは、…

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No.1211[大人の勝手な都合に抗う決意を下すまで] 70点

ラバキーだから評価激甘なのは許して。神みたいなデビュー作『キャラメル』から11年の時を経てカンヌにやって来たラバキーの監督三作目。女…

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