2019年12月14日、新宿武蔵野館にて鑑賞。
上映前、すぐ近くの席に福島みずほさんがいたのに気付いたので、挨拶して握手してもらいました。忙しいだろうに、労働者を描いたこういう映画を公開二日目に一…
とてもよかった。
厳しい、けれどありふれた貧困によって、幸せだったはずの家族の歯車が狂い徐々に離ればなれになってしまう物語。出口のないトンネルのように、薄暗い無機質な景色が延々と続いていく予感が、…
家族にマイホームをプレゼントするつもりが、精神的にも金銭的にも追い込まれ、いつしか右脚は棺桶、左脚は底無し沼の状況が出来上がっており。早晩、前のめりで倒れ込み、そのまま奈落へ沈み込みそうで…。
主…
打ちのめされた。
理不尽な社会システムの中に幸せな生活へ繋がる道は残されているのか...
ピーターバラカンさんの、“映画が終わる頃にはこの家族が肉親のような気持ちになる”っていうコメント、すごい…
「はたらけどはたらけど、猶わが生活楽にならざり、ぢっと手を見る」石川啄木の歌がふっと思い出された、家族の物語。
貧困のスパイラルから抜け出そうと、配送業のフランチャイズ契約を結び自営の道を選ぶ父。…
ジョーカーと同じ辛さがあり…。
荷物の配達人をすることになった父親、介護士の妻と、兄妹の4人家族。
ハードなのに実入りが少ない仕事が本人、家族に影を落としていく。
頑張っても救われない構造に絡め…
新自由主義が生んだ歪んだ社会のシステムによって崩壊していく一家の姿をソリッドな演出と抑制的なカメラワークで描いていく。舞台は現代のイギリスだが、あくまでも家族の姿にフォーカスしているため「ジョーカー…
>>続きを読むはぁぁぁぁ、つらすぎる……。『わたしは、ダニエル・ブレイク』と比べてもどんどん世界は厳しくなってるけど、それでも濃縮された愛が映っていて一縷の望みを与えてくれる(と信じたい)。今の時代に必要すぎる映…
>>続きを読むなんで、この家族が苦しまなければならないんだろう…😭
現代の雇用形態について、とてもとても考えさせられる映画です。
詳しくはネタバレなしのブログにて
https://oguma-movie.co…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019