平和ボケしている自分には
どんな手段を使っても、
家族だけは助けようとする主人公が
身勝手に思えました。
しかし、愛する人たちを守るためなら
必死になるのは当然で
結果から考えると
そんなふうに観て…
ボスニア紛争で実際にあったジェノサイドを描いたボスニア・ヘルツェゴビナ作品。
こういう作品を観ていると、国連軍の存在価値を疑ってしまいます。
現在起きているロシアのウクライナ侵攻(実際にはもう戦争で…
虐殺が行われたシーン
銃声が響き渡る中、気にもとめずに遊ぶ子供達。
虐殺は無かったと主張するセルビア政府を表現しているようだった。
この虐殺を生き残った女性たち(映画製作のリサーチに協力した人達)…
◎ドキュメンタリー調だからこそ、紛争地の混沌の"リアル"が伝わってくる。
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本作は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の渦中で起こった大事件を描いた作品。「こん…
スレブレニツァ・ジェノサイドという事件を初めて知って、90年代半ばにこんな事があったというのを今観たからこそ余計に衝撃的だった。
施設でのシーンが多いけど、ずっと緊張感があって目が離せなくなったし…
劇中アイダの目が物語っている。苦悩を。
頼れるのはUN(国際連合)だけなのか?
1991年からユーゴスラヴィア連邦から分離独立を目指すボスニア・ヘルツェゴヴィナ。
紛争に発展し1995年まで続くボ…
“神よ、あなたはどこ。”
1995年ボスニア紛争最中で実際に起こったスレブレニツァの虐殺を、国連職員であり、二人の息子の母親アイダの目線で実際に体験させられる恐ろしい作品。後半は視聴者も震えが止ま…
国連の役割とは
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの内紛末期に行われたジェノサイドを題材にしたかなりハードな作品である。結局この紛争はNATO(というかほぼアメリカ)の軍事介入によって表面上の終結を迎える…
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