1995年ボスニア紛争のスレブレニツァ大虐殺を国連通訳アイダを通して描いた作品。
戦争犠牲の悲惨さは勿論だが、終戦後の小学校の学芸会、加害者と被害者がまた同じ地域で平和に暮らしている姿から、復讐に…
ユーゴ内戦を知らない世代は確実に観るべき作品だった。たった30年前に始まったと考えると、ゾッとするのではないだろうか。
本作はその中でも戦後最悪の悲劇と言われるスレブレニツァの虐殺について描かれる…
過去にボスニア・ヘルツェゴビナで起きた最悪の殺戮「スレブレニツァの虐殺」の全貌を描いた作品。
昨日までの膠着状態が、ある日を境に姿を変え、地元の見慣れた街の建物に弾痕がめり込み近所の家が瓦礫と化す…
アイダから留めなく出てくる、行動や表情、そのひとつひとつに対して、なにを思うことができるだろうか。飲み込めていないことがたくさんある。
そのためにはまず、知ることが大切だろう。紛争が3年半にわたり…
『アイダよ、何処へ?』(20年)観了。メタスコア97の超高評価作でアカデミー賞国際長編映画賞ノミネイト、インディペンデント・スピリット賞ほか各国映画賞も受賞。95年に起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛…
>>続きを読むヤスミラ・ジュバニッチ監督作。
『サラエボの花』(06)でベルリン映画祭を制したボスニアの女性監督:ヤスミラ・ジュバニッチの新作で、1995年に起きた戦後ヨーロッパ最悪の虐殺事件を題材とした戦争ド…
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