アイダよ、何処へ?に投稿された感想・評価 - 61ページ目

『アイダよ、何処へ?』に投稿された感想・評価

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの紛争を舞台にした作品で、心を揺さぶられ続ける不条理劇でした。
この紛争について、ほとんど知りませんでしたが、『MINAMATA』しかり、この作品も、勉強の入り口にもってこ…

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これはたった20年前、だが今もアフガニスタンで同じ事が起きているのではないか

何故人間は歴史を繰り返すのか
何千年経とうが同じ事を繰り返している
そう言う生き物なのか
saodake

saodakeの感想・評価

4.0

エンタメに振れた作風だったらハラハラする撮り方をするんだろうが、この作品はどんどんやばいことになっていく過程が淡々と映されていく。
アイダが自分勝手という意見もありそうだが、誰でもアイダの立場になれ…

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moi

moiの感想・評価

4.2

これは「他所の国のお話」ではない。
ラストシーンがこの作品を観ている全ての人に問いかけてくる。

自分の身近に、
南京大虐殺は証拠といえるものがなく、証言ばかりで事実とは言えない
と主張する知人がい…

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kch

kchの感想・評価

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星の数とか評価とかはわからないけれど、見たあとずっと呼吸が深くなる。男と、女子どもが選別されたとき、その先にいいことがあった試しがない。

アイダの味わう苦悩と恐怖をしっかりと見なければいけません。隣人を見捨てることの呵責を、自力ではどうにもならない歯痒さを、全てを背負わされた彼女の眼差しを。

ナチスドイツによる恐るべき暴虐をも思わせ…

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"そこに、神はいなかった"
このキャッチコピーがすべてを物語っている……

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の1995年に8000人以上がスルプスカ共和国軍によって虐殺された"スレブレニツァの虐殺"を…

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実際に目の前で起きているかのようなタッチで描かれ、終始緊張感が続く。

自分の主張や立場を最後まで維持し続けられるかが決め手になった印象を覚えた。
kupa

kupaの感想・評価

4.2

ボスニア戦争における「スプレ二ツァの虐殺」の史実に基づくドラマ。8,000人以上が虐殺されたこれほどの悲劇が、これまで日本でほとんど報じられてこなかったことに衝撃。

国連による安全地帯とされていた…

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共存するしかない

原題は「QUO VADIS, AIDA?」です。
ペトロがイエスに投げかけた問い「Quo vadis, Domine(主よどこにいかれすのですか)」に由来しています。
邦題は「ア…

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