シュピルマンが壁の中にまた戻った際の圧倒的廃墟に世界の終わりを感じた。
ユダヤ人迫害は理由もわからないままただひたすら続く拷問でしかなくて、その中でもシュピルマンの心には(描かれていない間も)音楽…
夜と霧に通ずるが、運命は自己意思ではどうにもならないところにあるのかもしれない。たくさんの偶然が重なって生き延びた主人公を見て、ある程度自己意思で運命を決められる現代のありがたみを感じると共に、生命…
>>続きを読むドイツ軍のポーランド侵攻。
ユダヤ人の大量虐殺。
こんな恐ろしいことがあったなんて、絶対忘れてはいけないし、目を背けたくなる場面が多々あったけれど記憶しておかないと駄目だと思った。
今この瞬間にも、…
文化、芸術をも破壊する戦争を生き抜いたピアニストの物語。縞模様のパジャマの少年や関心領域とは異なる"壁"の外を中心に、人々に起こった出来事やその残忍性、垣間見える人間性を描いている。
>>続きを読む昔々母親が「辛くて途中でみるのをやめてしまった」と言っていて、当時の私は生意気にも「しかし、こういうものは辛くてもみなくてはいけないのでは…🤓」なんて思っていたけれど、今はみられない。。
特に子ども…
迫害、飢餓、爆撃、幾度なく訪れる死の恐怖慄く。瓦礫の廃墟、無人の都市に響く希望のアンサンブル。戦争映画だが銃声よりも鍵盤の音が記憶残る。言語を超え、人の心と魂に触れさせて、世界がどれだけ壊れても、人…
>>続きを読むお兄ちゃんっぷり、家族愛から始まり終始涙が止まりませんでした。彼らとは到底比べられるものではないけれど、2年前1年間海外で食べるものも無く、人種差別されていた経験があるので、それよりももっともっと酷…
>>続きを読む2002. R.PRODUCTION - HERITAGE FILMS - STUDIO BABELSBERG - RUNTEAM Ltd.