なんて美しい映画だろう。
ささやかで、ひそやかで、つつましく、
静かなる言語で語られるこの映画に心を奪われ続けた。
現代インドで生きる女性たちの憂いを、
淡く滲むような色彩で、静謐なサウンドで寄り添…
物語の進む速さが遅い。ゆっくり進んでいくとも言えるけど遅い。
3人の女性を軸に描いた映画。すぐに忘れる。
インドの電車とか病院とかシャワーとか電気スイッチの汚れとか2年前を思い出す
ムンバイにも行…
騒がしいインドの静かなシスターフッド。
女性たちの身にのしかかる自由を制限する大きな岩のようなもの。その重さの下で互いに反発したり手を取り合ったりしながら、光を探す女性たち。彼女たちは細い腕で力強…
【ムンバイを生きる女性たちが歩む「私たちの光」を灯す旅路】
■あらすじ
インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復す…
「私たちが光と想うすべて」先ずはカンヌ映画祭の審査員が本作品をグランプリに選んだことに対して敬意を評したい。しっかり者のプラハは同僚のアヌと一緒に暮らしている。アヌはプラハとは違って社交的であり恋愛…
>>続きを読むAll we imagine as light.
lightは光でもあるし、right(権利)にもかけていると思われる。
単に、今の都市のインドを描いている、微笑ましく、美しい恋の物語にも見える。で…
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