先祖代々の殿様と自分たちの理不尽な関係から日本人の不条理さをオムニバスでこれでもかと見せつけられ、結局、現代(昭和38年)も殿様が上司に代わっただけで何も変わってないやんと打ちのめされる。少年から老…
>>続きを読む 映画時代劇が急激に廃れていく60年代。華やかなりし量産型東映時代劇はなりを潜め、『用心棒』以降の残酷時代劇に東映ものった。
まぁどこの経済の入門書にも、「資本主義」なる概念は封建制の呪縛か…
「橋のない川」「仇討」などの今井正監督による時代劇スペクタクル映画。原作は南条範夫の「被虐の系譜」キャストは萬屋錦之介、東野英治郎、渡辺美佐子などなど
建設会社の営業員である男が、婚約者の女性が自…
日本人の社畜性、同調圧力、お上のバカ具合、、全然笑えなくて最後まで観られなかった。
例えば、藩の責任を部下(主人公)の娘に取らせて、幕府もそれで許しちゃう感じが、本当にひどい。そして、周りの大人は…
3代目、4代目あたりで、もうごめんなさいって謝りたくなるレベル。
いやぁ辛かった。辛すぎて止めようかと思った。
途中から、仕えるに値しない主君ばっかりなんだけど!
色々壮絶すぎて、一族の呪いに打…
1963年モノクロ邦画
飯倉家七代を中村錦之助が一人で演じた、超ド級のトラウマ映画!
"侍の命は侍の命ならず、主君の物なれば、主君のために死に場所を得ることこそ誉れと知れ。
己を殺して主君に仕え…
先祖代々にわたる「己を殺して主君に仕える男」の物語。中村錦之助が一人七役を演じる。
武士道における衆道の世界を描いた久太郎編、また進吾編の主君への常軌を逸した思いなど邦画における同性愛史のひとつに入…