ストーリー的に不明な点が多いがそれをもホラーに還元してしまう。それには理由がある。
つまり観る人はこの映画が「何が何だかわからないが怖い」ものとして観る。映画を観ること自体が幽霊屋敷のような「ホラ…
1930年代からもう一本
1930年代は魅力的な吸血鬼映画が他にもあります。
トッドブラウニング監督とベラルゴシの『古城の妖鬼/Mark of the Vampire』(1935)
ユニバーサ…
大衆映画っぽいストーリーだが、あくまで実験的。野外のシーンのまるですりガラスを通して撮影したようなぼやけた画像が最高に美しい。生と死のイメージ。
でも、ぶっちゃけこれ発するセリフより文字が多くて、ト…
たぶんうなされる。目クソをとる前の寝ぼけ眼のようなモヤがかった画面。古い映画だとしてもいやに古ぼけた映像だなあなんて思っていたらカメラにガーゼをかけていたらしい。お洒落だね。このモヤがかった画面が醸…
>>続きを読む夢の世界のようなゆーらゆら、ウツラウツラした世界で、特に劇的に何か起こるわけではなく、今回も危うく映画館で寝そうになる笑
しかし、それがこの映画の魅力ではないか。全ては主人公の悪夢だったのかもしれ…