このレビューはネタバレを含みます
所有DVDタイトル『ヴァンパイア』
淀川長治総監修「世界クラシック名画100」
フランス=ドイツ作品(アメリカバージョン)
※所有DVDの中では『血を!血を頂戴!』と叫んだ娘は"ジャンヌ"と呼ばれて…
わずかな台詞と書物を頼りに吸血鬼の伝承を紡いでいく構成が幻想的な絵画のような映像と相まって白昼夢のよう。当初サイレントの予定だったと知って納得。
不気味な村に迷い込んだ主人公の男は私たち鑑賞者その…
ひと目見ただけでゾクッとする怖さを感じる写真を見たような、そういう場面がいくつもある。ほんとに怖い。グロさやサイコっぽい怖さではなく、壁にはしごの影が落ちているのを見たらなぜか怖く感じるみたいな怖さ…
>>続きを読むトーキーだが、ほとんど台詞を排したサイレントのような作り。この不気味さは、ただ事ではない。ルドルフ・マテの空間を最大限に利用した流麗なカメラワークに見とれてしまう。幻想的な光と影の演出も美しい。でも…
>>続きを読む短文感想 70点
カール・テオドア・ドライヤーの初のトーキー作品。とは言ってもセリフは少なめ。字幕がでかすぎて少し笑えてしまう。吸血鬼というタイトルですが、いわゆるヴァンパイアのような怪物が出てくる…
全てが意味不明
そういう映画は嫌いなはずなんだけど
なぜか目が離せなかった
人が死んだり殺される恐怖映画ではなく
恐怖とはを教えてくれるという意味での恐怖映画
淀川先生が<映画は感覚で観なさい>と…
前半部分は注意深くみてないとシーンのつながりがよくわからなくて、ぼーっと見てたら2回途中で寝てしまった。気を取り直してはじめから見たけど結構難しいのね。
主人公が幽霊みたいになって自分の棺を見つけ…