君のベロの上に寝そべって 世界で最後のテレビを見てた♪
アスター→トリアー→ベルイマンと遡ってきてついにドライヤーを知りました。
とある青年がとある村のとある屋敷で吸血鬼にまつわる怪奇な体験…
1回目は妙な映画を見たなあぐらいだったが、2回目3回目と、目にする異様な光景にぞくぞく震えた。あちらの世界にに支配されてしまったかのように何度も何度も見てしまう、、そうするうちに自分があちら側の世界…
>>続きを読むDVDで本編前に自動再生で始まった淀川長治の解説がストーリーをがんがん説明していて、「話し過ぎじゃね?ほとんど中身聞いちゃった気が…」と思いながら観始めたものの、直前に聞かされたのとだいぶ違う話で無…
>>続きを読むカール・Th・ドライヤー監督による、芸術性の高いホラー。
影の使い方がすこぶるうまい。
また、意図的に輪郭をぼやけさせた映像や、半透過の人物のかさなりがつくりだす独特な効果の面白さ。
それらが醸し…
ちょうどサイレントとトーキーの端境期。一応トーキーだがほぼサイレント映画のよう。物語自体はよくある吸血鬼映画をぼんやりさせた程度でどうと言うこともないが画作りへの拘りは凄い。影と陰の扱い方が絶品だ。…
>>続きを読む大学の映画会にて鑑賞。尊敬している先生が主催だったので個人的に思い入れの強い作品。
ジャンルがホラーになっているが現代のホラー映画のような怖さはない。ストーリーが難解な分、鑑賞後の余韻に浸りながらあ…
「吸血鬼」
冒頭、日も暮れたある夕方の事。得体の知れない力、クルタンピエール村の河岸、宿に辿り着く男、扉をノック、巨大鎌を肩に鐘を鳴らす帽子の老人。蝋燭の光で壁絵を照らす、不気味な声、重苦し…