主人公の死んだ妻の「複製」は、多かれ少なかれ映画そのものを表象していると思われるんだけど、彼女(あるいはソレ)が「私は人間になる」とカメラ目線で語るショットの凄みたるや。カメラ目線という特権を使用で…
>>続きを読む【海の日に美しい海を見る】
海の日っぽくない映画館に映画を観に行こうと思い北千住のブルースタジオへ。
坂本龍一のasyncに入ってるsolariの元ネタとのことで気になっていたのが動機。
まず、…
タルコフスキー初鑑賞。
TSUTAYAのポップにも「観たら必ず眠くなる!」の文言が。
睡魔との戦いだった。
うーん。
SFは“コンプレックス”による“スピリチュアル”。
今作はスピリチュアル…
再視聴でも明快な理解は困難それがソラリス
実践的ではない思弁哲学を用い、想像を突き詰め宇宙の果てまで昇華させた末に産み落とされたような作品と言えばよいのだろうか。
正直今回も打ちのめされた気分だ…
難しい。
惑星が人間の思考を読んで、それを具現化させる。閉鎖空間で精神に異常をきたす。
精神病棟の様な宇宙ステーションの無機的な内部構造で稼働している機器も無さそう。
こんなに少人数でステーションの…
日向雨や首都高と良いシークエンスもちょこちょこあるけどタルコフスキーがアクション性を捨てて難解な小噺に終始しすぎていて退屈 なので『アンドレイルブリョフ』や『鏡』に比べるとだいぶ落ちる
タルコフスキ…
‶海”
独創的で難解なSF。けれども名作。
この時代にすでに長めのワンカットシーンがあったり、美しいというか神秘的な映像、独特な音楽センスなどなど、とにかくただならぬ作品。ラストシーンも印…