女性がトラックを追いかける有名なシーンはこういう文脈だったのか。
4kレストアをスクリーンで観れて良かった。
観客を目撃者にする。
歴史を忘れないという意志がラストの子どもたちにこめられている。
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大戦下のローマ
レジスタンス指導者たちとゲシュタポとの攻防・・・と、書いてしまえばそれまでです
が、これは体制に屈しない男たちの『“闘い”には敗れはするも、“魂”は勝利した』衝撃のドラマです
それ…
ネオレアリズモが映画の転換期であったという歴史的観点から見れば映画史において重要な作品群であるが、あらゆる映像に慣れてしまった現代に評価するのって非常に難しい気がします(ネオレアリズモに限った話では…
>>続きを読む前半ゆるめだったので第二部は胸もぎゅっと…。子どもたちの落胆が切ない。でも君たちが今のローマを作ったんだね。ただ、死刑執行人もまた死すのほうが好きかな。ネオリアリズモかと言われるとそうでもない気もす…
>>続きを読む非常に強烈な映画だった。ネオレアリズモって今となっては新しさはないのかもしれないけど、やっぱり印象に残る作品だなと思った。
時折ドラマチックな演出を見せながら、カメラも脚本もあくまで一歩離れた位置か…
これもイタリアネオレアリズモの作品。
第二次世界大戦末期のローマにおけるレジスタンスたちの活動を描く。
まずはシングルマザーとか神父さんとか、その辺でサッカーやってた子供達までパルチザンとして活動…
英雄の話や、悲劇ではなく、ナチス統制下のローマの市民を写実的に描いている。まさにイタリアネオレアリズモの代表作だと思う。
「この苦労や恐怖はきっと忘れることが出来ない。」というピナの台詞は、当時の人…