地獄に堕ちた勇者どもに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「地獄に堕ちた勇者ども」に投稿された感想・評価

第二次世界大戦前のドイツを舞台にナチス勢力の台頭と退廃、国内で絶大な勢力を誇る製鉄王一族の骨肉の争いを貴族出身のヴィスコンティならではの壮大なスケール、歌劇風に描いた「ドイツ三部作」の第一弾。

最…

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たま

たまの感想・評価

4.0
下品なズームとか慣れなかったんだけど急に好きになる。ハロプロみたい。
わー

わーの感想・評価

4.0

ルキノヴィスコンティ

贅沢な映画だ。
155分あっても短いなあ!
5時間くらいあってもいいよ。
理解するのがなかなか難しい。
ナチへの陶酔感と破滅へ向かう不安と、境目で皆がどうかしてしまっていたの…

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efn

efnの感想・評価

3.8

 着こなしも陰影、三原色の照明も最高。粛清が終わったあたりからの胸を張ってスーツのボタンを締める動作がカッコいい。というかバーガーは椅子に座ってるだけで変なオーラが出てる。
 ただ、妙なズームやクロ…

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めっちゃ久しぶりにルキノヴィスコンティ見た。
登場人物多過ぎて理解が追い付かず2周。(結局顔と名前は一致しなかった)
1930年代初期ナチス政権が掌握したドイツ
製鉄業の一族内では経営方針の意見が割…

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戦間期におけるドイツの製鉄会社の
物騒極まりないお家騒動を
3時間、粛々と。

やむごとなき人々の生活の中の
コナレ感のある上品さを表現するのが
やはり上手いよね

あと引き画(え)から人の顔に
ギ…

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野心の為に権力を利用し、一方で利用されて破滅する。

貴族が時代の流れで破滅していく過程の描き方が上手い。
1933年ドイツ
製鋼会社一族の御家騒動
ナチスとどう付き合うかも
絡んでいてずっと不穏
マルティンと母の
イカれっぷりがヤバい
最後の不気味さは
きっと忘れられない

ルキノ・ビスコンティのドイツ3部作の1作目

残念ながらとても面白いと言える内容ではなかった。文学や歴史が好きな人になら是非オススメしたいが、私があまり触れてこなかったジャンルなので少し理解に苦しん…

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 これぞ滅びの美学。本作は巨大な製鉄会社の御曹司であるマルティン(ヘルムートバーガー)を中心に、ナチスを巻き込んでの一族内の勢力争いを描いています。

 悪の権化としてのナチス。ただその力強い悪故に…

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