ずっとフェデリコフェリーニ監督の名前だけを知っていたのに見れていなく漸く初めて鑑賞。
恋愛って、クズ男って今でもこの時代に描かれたものも変わらなくて内容しっかり入ってきた
ファウストがとにかくまだま…
『道』の前に撮られた本作、53年公開。映画は必ずしも公開順に見る必要はないとする立場だが、本作と『道』に関しては、公開順に観ることで少なくとも『道』への理解は深まるだろう。『道』を観てイマイチ腑に落…
>>続きを読む『甘い生活』以前のフェリーニにあまり興味が無かったのだけどネオレアリスモを超えるナラティブで予想外に面白くて驚いた。のちのフェリーニ的モチーフの片鱗があちこちに見え、さいごにあの少年の名前がグイドで…
>>続きを読むイタリア映画に有り勝ちなネオレアリズム的な作風の青春映画だが、リアリズム的な部分より叙情性が勝っている感じ。
程よい不吉な雰囲気も青春映画のみずみずしさを壊すほどではなく、とてもバランスの良い地方…
どうしようもない悪友5人の青春群像。
特に女たらしのファウストはクズ中のクズで、ラストに痛い目見るとはいえ、ちょっと擁護できないレベル(笑
どう考えても彼がワンチャンを目論むオバ様達よりも、サンド…
フェリーニの初期で一番好きな作品。
スタンリー・キューブリックのオールタイムベストの映画らしい。
「今作はフェリーニらしくない」という意見もあるが、個人的には割とフェリーニらしい映画に思えた。
映…
このレビューはネタバレを含みます
© RIZZOLI 1953