タイを旅行中、映画が大好きだという日本人と知り合い、この監督の話になり、勧められた作品。
まず、最初のワンカットからやられる。
こちらを睨みつける女性。
そしてその女性がどこか部屋の中で働いていて…
わたしはキリスト教徒ではないし、知識も全然無いから完全には読み取れなかったが、ざっくり、神の沈黙にうろたえる人間達の姿を描いた作品だった。1960年代に、この作品を作ったというのは衝撃的。その時代に…
>>続きを読む2015/4/10 早稲田松竹
イングマール・ベルイマン二本立て。併映は野いちご。
ええ、なんかすごいものを観たぞ!というのがまず感想。ほぼほぼあらすじを頭に入れてなく、時代設定すらも知らずに観たら…
全編通して静寂を越えた
沈黙の鳴り響く一作
反キリスト というより
キリストの宗教観に疑問を提示するかのような内容 な気がしました
しかし タイトルの意味が分かった時に
宗教観を越えた普遍性が…
中世のスウェーデン。
裕福な家庭に育ったカリンの一家は、
敬虔なキリスト教信者だった。
しかし彼女の家庭で養女として育ったインゲリは、密かに異教の神オーディンを信仰していた。
「第七の封印」と同じ…
最後の奇蹟は、心理的治療として脚本家が追加したと知った。その白々しさたるや。殺された娘や末弟が犯しただろう罪を探しては否定した。内容からタイトルを尋ねられたのが、この映画を知るきっかけだった。見逃し…
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