処女の泉に投稿された感想・評価 - 49ページ目

『処女の泉』に投稿された感想・評価

殺伐とした空間。それでいて陰湿。

北欧神話とカトリック

レイプシーンの枯れ木の構図、おどろおどろしくも繊細

純朴な処女のあまりに無防備すぎる様



嘔吐する末っ子

殺害シーンgood
処女だけが届けにゆけるロウソク。
犯された純潔から涙のように泉がわきだす。
白黒の画面のなかで、ブロンドの髪が輝いていた。
romio

romioの感想・評価

4.0

タイを旅行中、映画が大好きだという日本人と知り合い、この監督の話になり、勧められた作品。

まず、最初のワンカットからやられる。
こちらを睨みつける女性。
そしてその女性がどこか部屋の中で働いていて…

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わたしはキリスト教徒ではないし、知識も全然無いから完全には読み取れなかったが、ざっくり、神の沈黙にうろたえる人間達の姿を描いた作品だった。1960年代に、この作品を作ったというのは衝撃的。その時代に…

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あも

あもの感想・評価

3.0
Bergman二作目鑑賞。

夢をみているような、独特な雰囲気。数年後にもう一度観てみよう。新たに何か感じるかも。

2015/4/10 早稲田松竹
イングマール・ベルイマン二本立て。併映は野いちご。
ええ、なんかすごいものを観たぞ!というのがまず感想。ほぼほぼあらすじを頭に入れてなく、時代設定すらも知らずに観たら…

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全編通して静寂を越えた

沈黙の鳴り響く一作

反キリスト というより
キリストの宗教観に疑問を提示するかのような内容 な気がしました

しかし タイトルの意味が分かった時に
宗教観を越えた普遍性が…

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せーや

せーやの感想・評価

3.9

中世のスウェーデン。
裕福な家庭に育ったカリンの一家は、
敬虔なキリスト教信者だった。
しかし彼女の家庭で養女として育ったインゲリは、密かに異教の神オーディンを信仰していた。

「第七の封印」と同じ…

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aym

aymの感想・評価

4.2

最後の奇蹟は、心理的治療として脚本家が追加したと知った。その白々しさたるや。殺された娘や末弟が犯しただろう罪を探しては否定した。内容からタイトルを尋ねられたのが、この映画を知るきっかけだった。見逃し…

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にへ

にへの感想・評価

4.0
引き込まれた。キリスト教についての知識はあった方がいいのかもしれないが内容自体はわかりやすい。
こちらも映像美が素晴らしい。
4.10 @早稲田松竹

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