未だオブラートで包まれていた頃のリンチ作品。自由、平等、博愛のフランス国旗にみる人徳が、簡単に踏みにじられる世の不条理を描いて素晴らしい。その中で微かに垣間見られる人の優しさが感動的だ。と思ったら大…
>>続きを読む"大のデヴィッド・リンチ ファン"
と自分で豪語しておきながら、今作と「砂の惑星」を観たのはずっと昔に各一回ずつのみ。もちろん観たい観たいと思っていたのですが、ずっと今日まで後回にしていました。
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19世紀ロンドンに実在したジョン・メリックが辿る数奇な人生。彼の担当医であり友人でもあったフレデリック・トリーヴスの回顧録を基にデヴィッド・リンチが映画化。『エレファントマン』とは母親が彼を妊娠中に…
>>続きを読む19世紀のロンドン。優秀な外科医の男は、見世物小屋でエレファント・マンと呼ばれる青年と出会う。極端に身体が変形した青年の姿を目にした外科医は大きな衝撃を受け、彼を病院で預かることに。デヴィッド・リン…
>>続きを読む胸がキュッと冷える感じ。
鑑賞後は鳥肌が止まりませんでした。
モノクロの美しさが、本作の切なさをより引き立てていて。
ラストシーンは特に忘れられません。
慈善とは何か、
それでもやらない偽善よ…
彼に対しひどい扱いをする人々に憤りを感じながらも、優しくする人々にも、優越感に浸ったりいい人になったような気がしていないだろうか?と疑問が生まれる。
交互に関わる人たちの態度が変わり、欺瞞や偽善が透…
結局あの結末をしあわせになれてよかったねって心からは思えない、シチュエーションは違えど見せ物になってしまったような気がするけど本人がしあわせそうならそれでいいのかな、、、むずかしい
お母さんが好き…