トラウマのような経験、自分自身でも信じられないというような体験を目の前にしたとき、人は隠された本心や芽生えた感情を心の奥底に隠してしまう。
あるいはそれら抑圧された感情を心に抱くことで、本当の自分…
TSUTAYAの発掘良品にて。
失語症になった女優と看護師が療養の為共同生活を始めるが‥という話。
あんな状況じゃ、そら逆転移が起こるに決まってると思ったけど、作り手からすればそんな所はどうでも…
ペルソナとは…元来、古典劇において役者が用いた仮面の事であるが、人間は地位、役割、場面に合わせ、態度や行動を変える事から、ひとりの人間の中に様々な人格があるとしたスイスの心理学者カール・グスタフ・ユ…
>>続きを読むシュルレアリスムとサブリミナルとフリージャズが組み合わさったオープニングは今まで観た映画の中で一番じゃないかと思えた。
言葉を失った女優とそのお世話をする看護師の療養所でのお話。
3Pの絶頂と興…
うー。2回目を見て驚愕した。1回目はただただ映像を見てたが、2回目は細部をみてみたら、ところどころにおもしろいヒントがあって痺れた。特にエリーサベートがカメラに向かって写真を撮るシーンが好きです。ニ…
>>続きを読む無口だと尚更怖いリヴ・ウルマンが出てくる、ベルイマン映画。
女優であるが故の自己の喪失や母性の欠落に苦しむウルマンに接する看護婦のアンデショーン。やがて、実は癒されているのが看護婦の方だということ…
アニマ(アルマ)という名前はユング的元型キャラクターの中で男性の中の女性的側面である感受性、情緒的な叡智、直感、共感力、思いやり の象徴ということらしい。
ユングの用語でペルソナ=公的な仮面という…
そこに愛はあるのか?
真実は内側にあるのか、外側にあるのか
正直彼女たちは実在するかとか、どちらが実在するかとか、どうでもいい
私たち観客にとって彼女たちは実在する
まさに映画が映画であることに開…
この映画はエリザベートの内面がアルマ、アルマの内面がエリザベート、二人とも実在すると色々解釈がありますが、確かによく分からんです。
アルマって名前がユングが説くアニマみたいなんで、エリザベートの内…