リラの門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『リラの門』に投稿された感想・評価

かめの

かめのの感想・評価

3.8


主人公の哀切はもちろん分かるんだけど、主人公以上に芸術家へ感情移入してしまって、心が痛かった。

ジュジュはのんだくれだが、周囲に愛され、特に芸術家とは気が合う友人であった。ところが、銃を持った殺…

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Haman

Hamanの感想・評価

3.9

ひょんなことから地下室で殺人犯を匿うことになった酔いどれおっさん二人の話。

殺人事件の一部始終を言葉で説明しながら、視覚的には窓の外にいる子供達のごっこ遊びで犯行を再現するの洒落が効きすぎてませぬ…

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愛のために --- 人間臭く温かい。大酒飲みでお人好しらしいが手グセの悪いロクデナシな主人公ジュジュが音楽"芸術家"の友人と殺人犯を半地下床下に匿う様子をどこかコミカルに描いたルネ・クレール作品。し…

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ルネ・クレール監督作品。
酒飲みで回りからろくでなしと呼ばれているジュジュは、隣に住む芸術家と呼ばれるギター引きと仲がいい。ある日町に警察から逃げ出した凶悪犯が来て、芸術家の家の地下室に逃げ込むが・…

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アノ

アノの感想・評価

3.7

途中までは『巴里祭』と比肩する傑作。
ゆるいギャグがナチュラルに撮られすぎてて多幸感で死にそうになった。
犯行の詳細を路上で遊ぶ子どもたちで表現しちゃうのとか天才的。
アンリ・ヴィダルとダニィ・カレ…

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<悪人を巡る恋と人情は切なく>

怠け者だが善良で優しい男が、逃亡中の強盗を匿う羽目になり、面倒をみるうち友情が芽生えるが、男が想いを寄せる娘がその秘密を知り、出会った娘と強盗は恋に落ちる。
しかし…

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monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0
カフェのカウンターからの各人の登場のしかたから洒落すぎて、子ども達による事件の再現シーンにと神シーンばかり。三枚目の飲んだくれと芸術家二人パリの下町風情でいい男たちすぎて泣ける。
otom

otomの感想・評価

5.0

2024年3月8日
久々。思いやりが通じる相手と恩を仇で返す相手とでピリっとしとる人間模様。お洒落なカメラワークにジョルジュ・ブラッサンスの哀愁劇伴でやっぱり素晴らしい。

2020年8月8日
他人…

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HK

HKの感想・評価

3.8

『そして誰もいなくなった』『巴里祭』などのルネクレール監督によるフランス映画。キャストはジョルジュ・ブラッサンス、ピエール・ブラッスール、ダニー・ガレルなどなど

町一番の大酒の飲みでありながら人々…

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わに

わにの感想・評価

5.0
0.1点でもマイナスするなら納得できる理由を書いて俺の実家に送ってこい

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