フェリーニ監督の芸術性の高い作品。
教養あるスタイナーの言葉「感情を超えたところで芸術の調和に生きるべきだ。時間の外で生きるべきだ。」が全てだと思う。
ラストの海の音と手話をする少女の沈黙…喜び…
なんだこりゃ、どのエピソードもDolceの数々に対してVitaの充実がなかなか着いてこない感じがもどかし気。ついてこないのかそもそもマルチェロの生き方が生きるに程遠いものなのか?もしくは社会階層の…
>>続きを読むこれは観てるだろうとずっと思っていたのですがザ・シネマメンバーズのサムネイルを見たらこんなんだったっけっとちょっと不安になったので確認も含めて観てみたら全然観たことない映画でした。(^^;)
で…
甘い生活というタイトルがここまで似合う作品もないですね
幸せはお金では買えないよねという話にも見えてきます
上流階級の甘く、怠惰で自堕落な日々のエピソードがオムニバスのように並びます
主人公のマルチ…
フェリーニ監督またしてもとんでもない作品を作っていたとは...
内容と言う内容も、オチと言うオチもないようなこのスタイルを確立させたフェリーニ監督。
それに加えてマルチェロマストロヤンニの美青年…
このレビューはネタバレを含みます
シネマスコープ
まさか、8 1/2の、濡れた影と光をまた観れるなんてとドキドキしながら観ていた、誤って、インク瓶を倒して溢れたような強引な黒をしている、こちらの気なんてお構いなく、自由に染み広がる…
男女が2人っきりのシーンを除いたら、目立つエキストラ(しかもやや人数多め)がいるシーンと、とにかくめちゃくちゃ人がいっぱいいるシーンばかりだった。ちょっと前に見た『白い酋長』でも、めちゃくちゃ人がい…
>>続きを読むなぜか今まで観てなかったが、いやあ、面白い。
これといい「8 1/2」といい「アマルコルド」といい、フェリーニって結局、一本筋が通った物語を語るのではなく、抽象的なエピソードや情景の羅列にしか興味…