昭和30年、戦後10年が経った大阪が舞台。
戦争の記憶が新しい大人とは裏腹に、戦争を知らない、これからの世代を生きて行く子供たちの視点から、その時代を生きる人々の姿を描いた作品。
少年”信雄”は時…
このレビューはネタバレを含みます
船が着いてから去るまでの映画。つまり戦後が色褪せ、最早二度と帰ることのない少年期というかけがえのない瞬間を封じ込めた。男は引き摺り、女は流される。移動を捉えた流麗なシークエンスや間をいかした素晴らし…
>>続きを読む終戦から10年の大阪。復興、発展から取り残された貧しい人たちの生活が子供目線で描かれています。10年で戦争の傷が癒えるはずもなく、彼らは間違いなく戦争の犠牲者。
友達だから。それ以外に理由などなく…
たまりませんね、これは…。
泣けるとかそんなレベルじゃない、観た人の映画的記憶に深く刻みつけられるほどに、とにかくやり切れなさと鑑賞後の余韻が半端ない。
河沿いでは無かったが自分も大阪の下町出身な…
評価高いので見たが、自分の感性が衰えてしまったのかそこまでのめり込めなかった。時代背景が掴みにくかったのかな?何故だろ(・・;)
〈3行まとめ〉
風来坊の女親の元育った小学校に通わない姉弟との出会…
木村プロダクション