このレビューはネタバレを含みます
日常風景が進行していくだけでなぜか引き込まれるのはなぜだろう。
切なく悲しい映画で、未来が明るい事をただ祈っていたけれど答えが出ない感じのエンディング。
信雄もきっちゃんも可愛かった。
銀子ちゃん悲…
宮本輝の処女作を映画化。著者の自伝的作品なのだろう。その後の『螢川』に内容がリンクしていく。ちなみに川三部作は全て映画化され、中でも小栗康平のこの作品が傑作だ。
昭和30年代の大阪の水辺の暮らしを…
昭和30年の大阪。もはや戦後ではないと言われながら、戦争の傷跡や死の影があちこちに漂っていて、皆が何かを抱えながらも必死に生きている時代だったんだなと。
派手な展開や演出はないけど、1つ1つのシーン…
日本が高度成長期に入っていく時期での作品。評価がいいので視聴。この時代を経て今の日本の豊かさがあるのだと理解しても子供目線の物語で内容が切なくモヤモヤとした気持ちが残った作品。子役の演技が自然で涙を…
>>続きを読む1982年11月12日放映・水曜ロードショー
師の浦山桐郎、遡って今村昌平、川島雄三らの代表作にも川と橋が登場していたなあ、と連想した。
普段は旧作日本映画を観ているが、いい意味で古臭く時代設定と…
木村プロダクション