69年作にして60年代最後の作品である今作を観て、全く上映機会が無さそうな『ぐれん隊純情派』(1963)を除いては、60年代までの増村作品、全制覇完了…
吉村版『千羽鶴』同様、やっぱ話が別に好きく…
京マチ子の胸のあざが息を呑むほどショッキング。あんな黒塗りだけでちゃんとおぞましく見えるのには感動する。
ジメジメした物凄い暗さの画面と照明の大袈裟さが凄いコントラストを生む。
壁にすがりつくよう…
2015/2/14
何よりも、若尾文子演じる太田夫人の脆さとクネクネっぷりが印象的。元不倫相手の息子・菊治への依存を見ると、これまで彼女がどうやって生きてこれたのかと不思議に思えるくらい。そして、あ…
川端康成のノーベル文学賞受賞を記念して製作された作品。
元々菊治役は市川雷蔵で企画が動いていたが雷蔵の逝去により平幹二朗へ交代。
雷蔵が演じていたらどうなっていたのだろうか。
先に原作を読んでいた…
これはかなり好き! ラスト、文子がどうなったか分からないまま唐突に終わるのも、アントニオーニの情事のようでグッとくる。 京マチ子の胸のあざがマジで怖い映画。あれは子供が観たらそりゃトラウマになるよ。…
>>続きを読む1000レビュー目はキリ番にちなんで、何にしようかと思案に思案を重ねました。
大映映画、若尾文子に京マチ子、増村保造監督作、これなら間違い無かろうと事前にDVD購入していましたが、1000で千羽鶴で…