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フランスが舞台でフランス人俳優が出演するフランス映画だ。
だが、監督はフィンランドのアキ・カウリスマキである。
この監督の作品は以前観た事がある。
とても静かな映画で、物語が佳境に入るまで…
市井の人々を見つめること。何かをじっと見つめる無表情の中に彼らの悲喜を見つけること。社会の問題あるけれど、そのものよりも目の前の人生をいとおしく、ユーモアをもって暮らすこと。妻を病院に連れていくシー…
>>続きを読む希望のかなたのプロトタイプのような感じ。この人の映画を観ると慎ましい生活がとても美しくというか魅力的に見える。お金に困っていても人助け、卵一個のオムレツ、ボロの服を毎日着続ける。合理性とは無関係のと…
>>続きを読むリアリティさの面で考えるとツッコミどころは多々あると思うけれど、それも含めてこだわりのある映画だな、監督の映画制作への愛を感じるなと、DVDについていた俳優さんのインタビューで感じました。
私はこの…
ひょんなことから不法移民のアフリカ人少年と出会った平凡な老人が、彼を救うべく近所の人々と力を合わせて奔走する姿を描く。
北フランスの港町ル・アーブルの駅前で靴磨きをして暮らしているマルセルは、妻…
ガボンは西アフリカの小国で‘60までフランスの支配下にあったので、舞台がフランスの港なのは整合性がある。フィンランドではこの話は困難だ。
でも色調は完全にアキ監督のフィンランド映画だ。
匂い立つ様な…
アキ・カウリマスキ監督作品!
とてもクリスマスっぽい作品です。
港町ル・アーヴルに住む、マルセルはアフリカからの違法移民の子供を助ける。街中の人たちで彼を守ろうとするが、マルセルの妻は病魔に侵され…
フランスの港町ル・アーヴルで靴磨きをしているマルセルと街の人たちの優しい物語でした
難民問題に真剣に向き合ってくれない政府に抵抗して市井の人々が自分たちにできることをすることで密航してきた少年を助…
アキ・カウリスマキの作品を観た後は、やたらと「他人」を信用したくなってしまうから不思議だ
犬も良かった
Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=KkF…
(c)Sputnik Oy