刺青の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『刺青』に投稿された感想・評価

もういっそ気持ちいい位の邦画版「蜘蛛女」な若尾文子の悪女ぶりに、小便ちびりそうな痛快作。
増村の誇張された演出が、男女に和合等無い、とでも言わんげに狂わされていく男達の憐れを描き出す。宮川一夫はひた…

>>続きを読む
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.9

1966年 監督は増村保造。若尾文子の映画には欠かせない監督だ。

 キャッチコピーは
「絢爛たるエロティシズム」 

 この映画の若尾文子がこれまで観た映画の中で一番いい。
 この妖艶なヒロインは…

>>続きを読む

谷崎潤一郎の"刺青"と"お艶殺し"を原作としたピカレスクロマン
監督・増村保造、脚本・新藤兼人、撮影・宮川一夫、主演・若尾文子の豪華な映画
若尾文子が美貌と機転を武器にのし上がる魔性・お艶を熱演
彫…

>>続きを読む
2022 11/8 フランスの映画館で観た。
主役の若尾文子も良かったけど脇役が曲者揃いでスタッフも豪華。佐藤慶の後ろ姿何でカッコいいのだろう。若尾文子の男気溢れる魅力と色気兼ね備えてる。
ハル

ハルの感想・評価

3.5
春雷轟く中、血みどろの惨劇が繰り広げられるラストが強烈。
若尾文子さんの美しさに只々見惚れてしまった86分間だった。
すごーーーい。原作読んでたから、この膨らまし方と終わらせ方に👏
新藤兼人も撮影の宮川さんも原作と闘う若尾さんもすごいーーー。。谷崎〜い
木

木の感想・評価

3.8
「惚れてるから殺すのさ」、増村保造=情念の世界。
ほぼ全編肉弾戦。
着物の色、血まみれの赤、色彩艶やかな映像美。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.7

主人公である若尾文子が刺青を施されることで悪女として目覚めるはずが、その前から自分の欲求に忠実な女性として登場するため重要なアイテムであるはずの刺青が脇に追いやられるなどひたすら過剰さを求めた結果増…

>>続きを読む
薪

薪の感想・評価

4.0
開幕早々に映画が走り出している感覚が凄まじい。若尾文子の常軌を逸した図太さも素晴らしい
なんでも背中の女郎蜘蛛のせいにするの、中二病みたいでちょっと面白い

たまに色が薄くなってるときあるよね?笑

あなたにおすすめの記事