軽蔑の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『軽蔑』に投稿された感想・評価

AmgN

AmgNの感想・評価

4.0

ゴダールにしては見やすい印象。
ストーリーラインの主軸に対してゴダール自身が投影されてるのであろうのは汲み取れる、カミーユの心情がわからないであろうポールが苦悩するのだが個人的にはカミーユの心情のほ…

>>続きを読む
青と赤の映画。BBが美しく輝いてること。ジョルジュ・ドルリューの音楽が素晴らしい。
もち

もちの感想・評価

2.5

恐らく初ゴダール。赤と青の対比が印象的なオープニング。この二色は作品全体を通して、明らかに意図的に配置されている。
「オデュッセイア」のオデュッセウス(ユリシーズ)とペネロペをポールとカミーユに対比…

>>続きを読む
針

針の感想・評価

3.8

映画の脚本を書いて糊口をしのいでいる作家(ミシェル・ピコリ)とその妻(ブリジット・バルドー)との愛のいざこざを描いた映画論映画。今まで観たゴダールの中では一番面白く感じました(単にこちらが慣れてきた…

>>続きを読む

冒頭の赤と青の光でおっと思ったが、話が普通過ぎてつまらない上、繰り返されるクラシックで睡魔が襲ってくる。オデュッセイアの神話を解していればまた違ったかもしれない。フリッツラングいいおじいちゃんですね…

>>続きを読む
ゴダール自身の苦悩が垣間見える
カプリ島でのショットはどれも美しい
野田陸

野田陸の感想・評価

3.5

どんどん心の距離が離れ関係が冷めていく様が芸術的写し方でありながらリアルに感じられる。
舞台となるマラパルテ邸も二人の心情に沿うように二つの床が交差する場で秀逸なロケーション。
物語の結末があまりに…

>>続きを読む
ー

ーの感想・評価

-
恋人とこういう風にすれ違っていくのしんどすぎるなあ、ゴダールとアンナカリーナも色々とあったんだろう

もつれはしんどかったけど、色が綺麗なのとぶつぶつ切れる音楽がすきだった
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.9

最初のシーン、映画の撮影現場で映される移動車に乗ったカメラマンがラウル・クタールだそうだ。
「勝手にしやがれ」のカメラマン、ヌーベルバーグを支えた重要人物。ゴダール作品はもちろん、トリュフォーの作品…

>>続きを読む
あわ

あわの感想・評価

-
自らが作る物語が自らの人生に対するアイロニーとなる
映画のために音楽もバッツんバッツん切ったりミュートにしたり大胆

あなたにおすすめの記事