写真集や展示会で作品を見ることは可能だけれど、大画面での迫力は見応え充分。
加えて写真家本人の解説でその状況に身を置いた時の心情を語ってくれる。
彼の私生活、家族の状況、妻の協力も並行して写し出さ…
このレビューはネタバレを含みます
フォトグラファーとは光で書く人だ、と言う。
偉大な表現者サルガドをヴェンダースが撮るという贅沢な作品なのだけれど、作中から二人がお互いを尊重し合う空気がよく伝わってきた。
「ヴィム、君を撮った」「わ…
このスコアは映画自体の評価というよりはセバスティアン・サルガドの人生とそれを克明に記録した写真に対して。
彼の写真集を実際この手に取った事があるがそれはあまりにも真の迫力と言おうか。
そのモノク…
ヴィム・ヴェンダース監督が描くドキュメンタリー映画。全編に渡りほぼサルガドの独白で映画は進行してゆく。時おり、息子や妻、父そしてヴェンダース監督の言葉で綴られるが、それはサルガドのストーリーを保管す…
>>続きを読む写真家セバスチャン・サルガドを追ったドキュメンタリー映画。
その時代によって様々な顔を持つ。
・写真家兼冒険家の顔。
・報道写真家の顔。
・そして、自然写真家の顔。
その時代によって被写体は変化…
©Sebastiao Salgado ©Donata Wenders ©Sara Rangel ©Juliano Ribeiro Salgado