アピチャッポン二本目。また理解はできなかった。
見終わったあとは夢をみていたような不思議な気分。本当に白昼夢のような映画。
ひとつひとつのイメージや行為が美しくて、それでいてはりつめているわけではな…
好きな映画のジャンルは?と聞かれたら「シャーマン映画」と言いたい俺に文句のありようがない。まだ5月だけど『メモリア』は今年度No. 1だし、タイ語の響きが夢幻に心地いいこれも観れて良かった。メモリア…
>>続きを読むバンコクへ映画を作るために旅立つ監督から故郷への別れ手紙のような映画。タイの政治状況の行き詰まりに嫌気がさし、現実から逃れるために夢を書き留めることに熱中した監督の経験が充満している。謎に下ネタが多…
>>続きを読む病院の窓からそよそよと風が吹き込み、暑いらしいが湿度をあまり感じさせず、ああ自分もここで眠りこけてすべての悩みを忘れ去りたいわと思った。素朴なタイの村に最先端の医療機器、もしくは宗教がかった団体によ…
>>続きを読むタイの至宝、アピチャッポンウィーラセータクン監督さん作品。
最新作メモリアは観に行けなくて、やきもきしていたら、なんとウィーラセータクン過去作品展?みたいなのがやっているではないか!ということで、ば…
このレビューはネタバレを含みます
原因不明の眠り病に罹った兵士たちの世話をする中年女性が、時どき目覚める兵士と、直接、また交信者を介し交流。中盤までは、捧げ物をした古代の女王たちが人間として登場したりするも、比較的、普通に進む。兵士…
>>続きを読む【眠るクーデターと、河なき彼岸】
気にしていた監督、まとめて一気にみたいと思いつつ機会合わず、イメフォ特集上映でこの(当時)最新作だけ年内に抑えた。
当たり。2時間という尺には疑問もあるが、新し…
MEMORIAやブンミおじさんの森などで知られるアピチャッポンウィーラセタクンの作品。廃校で眠り病になった軍人を介護する中で夢と現実が曖昧になる話。
今作は先日見たMEMORIAとテーマがほとんど…
© Kick The Machine Films / Illuminations Films (Past Lives) / Anna Sanders Films / Geißendörfer Film-und Fernsehproduktion /Match Factory Productions / Astro Shaw (2015)