いろんなものを背負いながら相撲にとりくむ女相撲陣、意外となにもやってなさそうなフリーター集団ギロチン社。
東出さんがああいう芝居がかった役やるの好きだし、大西信満さんは血走った目つきの狂気の軍人役が…
邦画では珍しく3時間超えの力作。評判も良く期待して観たが...ダメでした。
中盤から長尺なシーンが多く、それ1つ1つがかったるい演技で疲れる。前半はアナーキストの大杉栄の殺害から報復に挑む若き革命家…
この映画が傑作である前提条件として関東大震災後の時代背景が抑えられていることだ。壮絶な暴力と、行き過ぎた権力支配に耐えながらも、自我を紙一重で保とうとする姿を鮮明に映し出すことに、時代は違えど共通の…
>>続きを読む3時間超、時代背景、東出昌大の出演。
上記のことから足が向くことがなかった本作だが、キネ旬の2018の振り返りでやたらと高評価だったことと、相澤虎之助氏が脚本で参加してたこともあり気合を入れて鑑賞。…
共闘
大正末期、関東大震災直後の日本。それぞれ理由を抱えた女相撲一座とアナキスト・グループ「ギロチン社」の姿を描く。
群像劇ではなく、青春群像劇。
青臭い勢いを動力に現実社会に立ち向かう人々。
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©2018 「菊とギロチン」合同製作舎