アカデミー賞 作品賞ほかノミネート作品
1971年 ニクソン政権下のアメリカ
ベトナム戦争で敗戦すると予測していながら、戦争を続けていたことを証明する文書を入手した新聞社 ワシントンポスト紙が、…
特別試写会に参加させてもらいました。
ジャーナリズムに対して、現代人が忘れていた感情を呼び起こしてくれる名作です。
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新聞は何のためにあるのか?
政治家に媚びを売るためか?
もちろん違う。
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このレビューはネタバレを含みます
アメリカが戦争に敗北するという汚点を国家に残さないがために、ベトナムに送り込まれ続けた若者たち。それを何代もの大統領が隠してきた。彼らも戦争に負けた大統領になりたくなかったから。
自由の国といわれ…
ジャーナリズムVS権力の対立構造を描いた歴史的大事件を、誰が見てもわかるようにエンターテインメントとして昇華させたスピルバーグの手腕
史実なので展開に驚きはないけど、ポストが家族経営で、主人公が夫の…
経営者としての英断が、歴史に名を刻む事実を市民に伝える。public’s right to knowとtell the truthはどんなときもジャーナリズムの原点になる。インターネットのない社会だ…
>>続きを読む今年観るアメリカ映画は、「デトロイト」にしろ、この「ペンタゴン・ペーパーズ」にしろ、トランプ政権誕生によって生まれたアメリカの贖罪の意識の存在を強く感じさせられる。果たして今のアメリカは本当に正しい…
>>続きを読む最初何が何だか分からず混乱したけど、真ん中あたりから最後までのじわじわ盛り上がる感じ、ワクワクさせられた!!!
アメリカの政治についての勉強にもなったし、何か政治学科の授業でやったことが沢山出て来て…
歴代政府が行ってきたベトナム戦争の隠蔽をワシンポストがすっぱ抜く実話に基づく映画。ワシントンポストは機密情報(ペンタゴンペーパー)の取り扱いに社運をかける。
メリルストリープが演じるのは当時のワシン…
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