["図書館は民主主義の柱だ"] 80点
三時間半のうち一時間は確実に寝ていた人間に言われたくないと思うけど、中々面白かった。図書館を利用する者と利用される者のモンタージュから、図書館=書庫という考…
共同体を多角的に切り取っていくいつものワイズマンだが、それほど広がりを見せないため似たり寄ったりの画も多い。
貸し出し用図書と研究用図書の予算配分、また電子か紙どちらに重きを置くかの判断等、現代なら…
【データを残す、データを活かす】
フレデリック・ワイズマン渾身の3時間ドキュメンタリーが岩波ホールで公開された。5月は楽しみな作品がなかっただけに、2時間前から並んで観ました。朝っぱらから宗教勧誘に…
デジタル化に奮闘する職員の流れが一筋あって、そのほか図書館の様々な面を挟んでいくスタイル。
電子書籍やアーカイブ用のスキャンをはじめとしてデジタル化を追っていたけれど、新しいことをしているという風に…
「図書館の主役は人」という言葉を絶対に忘れてはいけない。たびたび会議のシーンがあるが、基本的に「市民が何を必要としているか?」がテーマになって進行している。決して「ぼくのかんがえたさいきょうのとしょ…
>>続きを読む民と公を考える。ニューヨークにとって正に名前の通り、パブリックプレイスとして成立している図書館という存在。
日本のイメージするものとは違う、あくまでアグレッシブであり、言えば地域を支えるインフラとし…
電話対応にて、あなたが借りてるものは~というタイトルの読み上げにニヤニヤしちゃう導入効果。吃音気味の青年アーティストの淀みない朗読の熱量が上がっていくほどに会場で高まる赤子の泣き声の意地の悪い素晴ら…
>>続きを読む© 2017 EX LIBRIS Films LLC – All Rights Reserved