●トム・オブ・フィンランド(2017年フィンランド/スウェーデン/デンマーク/ドイツ。ペッカ・ストラング)
「あの」トム・オブ・フィンランドことトウコ・ラークソネンの生涯を描いた作品。
時代は第二…
トウコの描くポルノアートは、社会的マイノリティであるゲイたちにとって救いのような存在であることが理解できた。
性を露骨に描くことは、一見忌まれることのように思えるけど、束縛や規範からの「解放」を意…
同性愛が法律で禁じられていた時代、フィンランドでゲイを描いたイラストで世界のゲイカルチャーに多大な影響を与えたアーティスト、トム・オブ・フィンランド(本名トウコ・ラークソネン)の半生。
警察の取り…
淡々としていて好き。主人公の感情の起伏があまりないからあっさりした印象を受けるけれどかなり濃い内容。
現在の映像に過去のフラッシュバックが混ざる感じが良かった。ファッションのおしゃれさと色彩の淡さ…
ゲイカルチャーのアイコンとなったアーティストのトム・オブ・フィンランドの半生をつづった伝記ドラマ。
ゲイモノの映画としてそこまでにハードな演出はないし、ヒューマンドラマに重きを置いているのである意味…
トムオブフィンランド。
その名も知らなかったし絵も見たことなかった。
犯罪とみなされるなんてさぞ生きにくい世界だっただろう。
街中で手を繋ぐことすらできず陰に隠れてひっそりとしか素でいられない。
…
この時代って、色々大変だったんだなぁ。今も性的マイノリティを巡る諸問題って大変だけど、それにも増して苛烈。個人の自由な部分が法で制限されてるなんて。あるものを、無いかのように皆が口裏合わせるのは、…
>>続きを読むツレがレンタルしてきたのでやむおえず鑑賞…。
当時としてのゲイにおけるカウンターカルチャー的アングラアートの存在と現在の本国では現代アートとして認められてるのにもビックリと言うか かなりショッキン…
© Helsinki-filmi Oy, 2017