陸軍に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『陸軍』に投稿された感想・評価

Natsu

Natsuの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

有名なラストの実際の出征シーンで、そこに至るまでの当時の日本の軍国主義の異常性が浮き彫りになる。本作が陸軍省後援として検閲を潜り抜け1944年12月に公開されたというのは考えさせられる。
maco

macoの感想・評価

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戦いとともに家族の長い時間の流れと悲しみを追っていく。「笛吹川」を思い出させるけれど、こちらが先か。
kassy

kassyの感想・評価

3.5
幕末から大東亜戦争に至るまでの日本の歩みを、北九州のある一族の姿を通して描く。終戦の日に鑑賞。この当時の戦争に対する考え方、とても難しい。この時はこれが当たり前なのだろうけど、辛く悲しいです。
Ryu

Ryuの感想・評価

3.6

幕末からはじまり、日清・日露戦争を経て第二次世界大戦に至る間のとある家族を描いた作品。戦時中の1944年に公開された。

冒頭に「陸軍省後援情報局國民映画」と表記があるように、陸軍省の依頼により製作…

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湯っ子

湯っ子の感想・評価

4.2

以前観た原恵一監督の「はじまりのみち」では、田中絹代演じる母親が、出征を前に行進するわが子を探し回るシーンをノーカットで使っていた。観たことのある映像なのに、作品をはじめから通して観ると、驚きと涙が…

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プロパガンダなのに反戦映画

木下恵介が陸軍から依頼され制作したプロパガンダ作品。プロパガンダなのに、最後の最後で泣きました。うまいなあ。これは木下恵介監督には、反戦の思いがベースにある。

建前を…

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Sara

Saraの感想・評価

4.0

夏になると、やっぱり日本の戦争映画が見たくなる。
UNEXTで突如お勧めされたので、本作品を鑑賞。
やー面白かった。

戦争云々を抜きにすると、物や人に対して 礼節を重んじるこの時代、好きだなあ〜。…

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じょ

じょの感想・評価

3.5
途中までのゴリゴリのプロパガンダ映画からのラストシーンで一気に持っていかれた、、、
えり子

えり子の感想・評価

3.6
出演者の多くが新劇の、左翼の俳優なのに驚く。
軍国主義者で忠臣愛国の男を笠智衆が、好演。
あの時代、こう言う人が多かったのでしょう。
ラストで、監督が反骨精神を見せました。

戦時映画でも景気の良い奴は面白いんだけども、これは内地の一般人の同調圧力がびりびり感じられて不気味。戦時は軍国主義的なモラル、戦後は反戦平和的なモラル、現在はまた新たな生活様式のモラルに縛られて、常…

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