ロマン・ポランスキー監督は児童性的虐待で有罪となっている他数名の女優から性的暴行で訴えられており、彼の作品は観ないという方も少なくないと思いますが、作品自体はヴェネツィア国際映画祭銀獅子審査員大賞受…
>>続きを読むなかなか面白い。
19世紀末のフランスで起こった、ドレフュス事件を描く実話。
ジャン・デュジャルダン演じる軍の防諜部長が、前任者がスパイとして刑務所送りにしたユダヤ人、ドレフュス大尉が無実であるとい…
めちゃくちゃ面白かった。
「ゾラの生涯」が大好きで、そこからゾラを読み漁ったり、ゾラ絡みの映画を観たりしてきたが、ドレフュス事件は詳しくは知らず、今回とても勉強になった。
どの国にも戦争の混乱…
事実に基づいている、と冒頭
そのつもりで見届けようと座り直すような気持ちで
登場人物が多くて少し、あれ?となる所もあったものの
とにかく腹立たしかったり、もどかしい
この主人公自体、良く殺されなか…
ウェス・アンダーソンのように、こじんまりとしてシュールな雰囲気を醸し出すロマン・ポランスキー。
今回もまさにそれが表現されている。
その作風から登場人物たちは基本無表情。
ドルフェスの冤罪を晴らそ…
大逆転裁判劇みたいな予告編を観て、ロマン・ポランスキーがそんな痛快な話を作るわけないと思ってたら、やはり神なき世界で悪戦苦闘する人間たちの営みを冷徹に描き上げるポランスキー作品でした。
冷徹といっ…
【我弾劾す】
1884年、パリ。
フランス陸軍参謀本部ドレフュス大尉は、軍事機密情報漏洩による国家反逆罪の判決を受ける。
そして、あのパピヨンも送られた、仏領ギアナの悪魔島に終身禁固される。
この…
もともと2020年日本公開予定だった作品をようやく劇場鑑賞。
始終、緊張感があり肩の力が入る作品だったけれど、もの至極見応えを感じる一本だった。
ロマン・ポランスキー監督の演出は正攻法で、伝えたいこ…
19世紀フランスで起きた冤罪事件“ドレフュス事件”の映画化。
近年珍しい、正統派サスペンス。
事実を淡々と積み重ねたのち、“ペンは剣よりも強し”な胸熱展開へ。
ハッピーエンドとは言い切れない、…
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