いかんせん釈が短すぎる。
もちろん最近は短くてコンパクトな作品は大歓迎で、これも観る前は1時間半良いねぇ〜と思っていた。
でもあらすじに書かれている、言葉を交わすうちにお互いの孤独を知るとか?周囲に…
“寄り添う“って、こういうコト
1948年のハンガリーが舞台
ホロコーストを生き延びた16歳の少女クララと医師のアルド。家族を失い残された者の孤独を描いた映画。
「生きている私達の方が辛い」と言う…
90分くらいの短い映画。
この短い時間で、彼等の複雑な心理を描けるのか、どう終わらせるのか恐々観た。
言葉少なく伝わる演出と、言葉が要らない場面に台詞がある残念さが混在していた。
でも、…
ホロコーストを生き延びてしまった(と言わざるを得ない)42歳のアルドと16歳のクララ。
あらすじにある様なスキャンダラスな内容はほぼなく、孤独な2人に芽生えた親子愛の様な恋愛の様な、微妙な感情が静…
家族を失った喪失感。孤独。
それを抱えて生きていくことの辛さ。
1日1日を生きていくことですら
苦しいかっただろうな。
そんな、アルドとクララが出会い、次第と惹かれあい、優しさに包まれた2人の時間が…
すごく好きな作品です。
収容所で家族を亡くした医者と
孤児になってしまった少女。
反戦、反ナチがメッセージでもあるでしょうが、
心に同じ傷を負った者どうしだからこそ、わかってしまう、そっと支え合…
私たちは小さな世界に残された塩素
別々の場所からひとつの家に集まって
寄り添いあう家族
独りは怖いから、一緒にいたい
いつも正直だという小さな嘘
大切すぎて閉ざしたアルバムを君に
本を読んで、とき…
本日2本め。ラトビアのからハンガリーへ。東ヨーロッパから中央ヨーロッパへ移動。
ナチスドイツに関わる映画は多いが、ハンガリー映画は初めてかも。
第二次世界大戦が終わった1948年のハンガリー。ホロ…
1948年頃のハンガリー。婦人科の医師アルドのところに叔母に連れられて16歳のクララがやってくる。強気な発言で素直に言うことを聞かないクララだったが、ともにホロコーストで家族を亡くした孤独に耐えてい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この物語をこの長さにまとめるという凄さ。
ハンガリーの観客は、この映画の一段飛ばしの編集についていけるのだろうか?
クララがどんどん女性になるにともない、疑似家族としてのアルドとの関係に危うさが潜…
Inforg-M&M Film 2019