たった30年ほど前の遠国のジェノサイド。
国連で通訳として働く実在の男性職員と、息子や夫など男家族を虐殺された女性たち、それらを組み合わせた存在がアイダだ。二つの側面を持ち合わせた人物を描くことによ…
学校の課題で鑑賞しました。
夏休みに大学の特別授業として国連研修というものに参加するため課題として出された。国連研修に行くのにこんな国連の無能さについての映画を見させられてなんか複雑になった。
…
このレビューはネタバレを含みます
ちょっとマジでボスニア・ヘルツェゴビナでこんな内紛があったなんて初めて知って、観ててゾッとした😱💦
そして、ここまで国連が無意味なものだなんて初めてしったし!
何のための国連なん!
夫と子供たち…
殺戮シーンははっきりとは描かれず戦闘シーンもほとんど無いものの、難民キャンプに夥しい数の群衆が押し寄せるシーンは凄まじく、その後の向かっていく悲劇を思うと絶望感でいっぱいになってしまう。
また現在進…
多くの国が製作にかかわっている史実ベースの映画。
国連と現地軍などの通訳を担っていたアイダが、愛する夫と息子2人を救おうと奮闘するというのが主題ではあるものの、この映画の本質を味わう(?)ためにはボ…
アイダよ、何処へ
1995年🇧🇦ボスニアのヘルツェゴビナ
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
※ スレブレニツァの虐殺事件。
(死傷者20万 避難民200万人)
❇️『アイダが何処に行ったのか?』…
スレブレニツァの虐殺が題材。朝日新聞のインタビューでは、監督が制作意図等を語っていて参考になる。
「制作にあたってリサーチした際、事件で家族を失った女性たちに話を聞くことができました。彼女たちは『憎…
このレビューはネタバレを含みます
戦争をやって得たものは何?の気持ちがどしっと来る。
銃声の後の鳥の声、
家を訪ねた時の部屋、子供の挨拶、
学芸会を観てる、責めた側の人間から笑顔が消えてく顔、
そして子供たちの顔、
観終わってエン…
© 2020 Deblokada / coop99 filmproduktion