藤間房子が出演・監督する映画 25作品

◎新劇女優山田五十鈴百化け爆誕on松井須磨子 1947年 東宝 モノクロ 114分 スタンダード ＊前半ホワイトノイ…

明治から大正にかけて新劇女優として活躍した松井須磨子の半生を、新劇運動の先駆けの一人である島村抱月との恋愛を中心に描い…

いやあ、面白すぎる。こんな映画が戦後間も間もない昭和21年に製作されたのはすごい。古い映画ながらも古さは感じずに作品に…

【1946年キネマ旬報日本映画ベストテン　第2位】 黒澤明×原節子という最強タッグによる戦後作品。京大事件、ゾルゲ事件…

物語が楽しい面白いというより、登場人物たちの言動や映像を通して1945年という時代の空気や雰囲気を本物の廃墟の映像とと…

「サザエさん」っぽいなって思った。視点は庶民側にあって、能天気といっていいくらいの牧歌性に満ちた喜劇。貧乏で何もない暮…

昭和19年(敗戦１年前)の映画なので、まだ頻繁な空襲が無く、敗戦への「本当の」切迫感が乏しい日本の日常がよく判る。 ま…

戦時下の国策映画により　現在では　皮肉にも　むしろ反戦映画となっている。 当局の検閲を逃れつつも　明るいレビューを目…

戦時下の異色のミュージカル映画、 ここから現代人は何を読み取る？？？ ーーーあらすじーーー ■ハナ子（轟夕起子）は…

真珠湾攻撃（１９４１年）の少し後ぐらいの、日本のいわゆる“国策映画”。怖いもの見たさ・学びたさ・嗤（わら）い飛ばしたさ…

国策映画と見下す傾向がある様だが、ハリウッドの「海外特派員」「カサブランカ」だって国策映画じゃないか。巨匠島津保次郎監…

✔️🔸『わが愛の記』(4.4)🔸『八十八年目の太陽』(3.1)▶️▶️ 　返還映画の特集は、作品価値が計れない・知ら…

画面が死んでいて戦争って映画も殺すんだなと思っていると顔のクロースアップの切り返しから不意に繋がれる超ロングショットに…

温もり籠る時代劇。目医者と花形役者の、そして江戸の人々の義理と人情。築き上げたお金ではなく、磨き上げた医術と技芸の物々…

盲目になってしまい、それを必死で隠している歌舞伎役者（長谷川一夫）を通りすがりの医者（古川緑波）が助ける話。 時代劇…

貧乏長屋で起こった連続殺人に遊び人のスチャラカ男推理が冴え渡る...　 銀幕スター男女の若き姿のじゃれ合いに目を奪われ…

ダシール・ハメット「影なき男」が原案とされているが、マキノ版の<遠山の金さん>である。15年後のセルフ・リメイクでは「…

実は名作も名作だ！観終わった夜、夢でうなされた。ラストの幽霊が出て来る意外性は、シックスセンス、アザースいやいや猿の惑…

泉鏡花原作の映画化、主演は入江たか子 助演は黒川弥太郎、清川玉枝、沢村貞子ら 監督は島津保次郎なんだけど、今回見たのは…

兎角、評論家連中の島津保次郎監督の東宝作品の評価は低いが私はそうは見ない。入江たか子、山田五十鈴、原節子、高峰秀子と錚…

☑️『支那の夜』及び『野戦軍楽隊』▶️▶️ 本当に昔観たきりで真価を見誤ったろう作品と、16ミリまんまの良くな…

元より馴染みの深い『蘇州夜曲』が今作の劇中曲として作られたとのことで、フルでようつべにあったので ただしようつべにある…

元より馴染みの深い『蘇州夜曲』が今作の劇中曲として作られたとのことで、フルでようつべにあったので ただしようつべにある…

これは国策映画とも、そうでないとも言われる不思議な映画だ（現代では国策映画ではないと言われている）。ただどちらにしろ、…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-255 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

学校の授業で観ました 物語は子供の視点から描いた大人の恋愛物語 言葉遣いが今とは違ったり、親に向かっての言葉の使い方と…

やはり伊丹万作は脚本家だな。信州の田舎酒屋での噺。兄坂東簑助は、田圃や畠を売って妹夏川静江を東京の高等教育を受けさせた…

西洋音楽がおしゃれ〜と思ったら田舎のお話。田舎の可愛い男の子が登場。姉ちゃんは村では神童と呼ばれ貧しいながらも東京の学…